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マイホームを購入するときに必要になる資金。かなり高額なこともあり「どうやって貯めたらいいのか」「どれくらい貯めたらいいのか」を疑問に感じることもあるでしょう。
このコラムでは、購入資金の貯め方や必要額についてご紹介します!
購入資金の使い道
マイホームの購入資金というと頭金が浮かびますが、それ以外にも売買契約の際にかかる諸費用や、家具・家電費などに充てるお金も含まれます。
コンパクトな家に住んでいる人は、新居に引っ越して部屋数が増えることでエアコンの設置台数が増えますし、ベッドやソファなど大型家具を購入するケースも多いでしょう。さらに引越し費用もかかります。
このように、頭金以外にいろいろとかかるお金があることを念頭に置きましょう。
マイホーム購入資金のため方
財形貯蓄などを活用
毎月一定額が給与から天引きされる財形貯蓄や積立預金などでコツコツ貯めるのがもっとも一般的。天引きなら給料をつい使ってしまうこともありませんし、引き出すのにも手続きが必要なので簡単にはおろせません。
ボーナスを貯金する
マイホーム資金が貯まるまでは、ボーナスをほとんど使わず貯金する人も。数年間貯めればかなりの額になるでしょう。
親からの援助
親や祖父母からの住宅取得のための資金援助には「住宅取得資金贈与の非課税制度」があるため、援助を受ける人もいます。
令和6年度には税制改正が行われ、住宅の要件によってそれぞれ1000万円と500万年の限度額で非課税となります。該当する住宅の要件があるので、贈与を検討する場合は必ず確認しましょう。
参考・参照:国土交通省|住宅取得等資金に係る贈与税の非課税措置 – 国土交通省
いくらくらいが妥当?
頭金は物件価格の2割あれば安心
頭金は物件価格の2割程度あるとよいといわれています。頭金が多いほど月々の住宅ローン返済が少なくなって安心。変動金利で借りる場合には将来の金利上昇リスクがありますが、残金が少ないほどリスクが軽減されます。
借り入れ限度額もあるので、頭金が多いほうが希望する住宅が手に入りやすいというメリットもあります。
諸費用は6〜11%程度必要
諸費用は、主に不動産会社に支払う仲介手数料や登記費用、手付金、各種税金、最初に支払う保険料などがあります。これらを合わせた総額は物件価格の6〜11%程度となります。
引っ越し費用・家具や家電購入費
引っ越し費用は移動距離によっても変わりますが、10〜20万円程度かかるでしょう。このほか、家具や家電をどの程度新調するかは各ご家庭によって変わるので一概には言えませんが、新居にあった家具を買おうと思うと、それなりの出費になるでしょう。
まとめ
このコラムでは、マイホーム購入資金の貯め方と必要な額についてご紹介しました。コツコツお金を貯めて理想のマイホームを手に入れましょう!