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太陽光発電は後から設置できるの?費用や工事期間を紹介

再生可能エネルギーのひとつである太陽光発電。最近ではご自宅の屋根に取り付ける家庭も増えています。

今回は、新築時には設置しなかったけれど太陽光発電の設置を検討している方に向けて、費用や後付けの注意点についてご紹介します。

そもそも太陽光発電ってどんなもの?

太陽光発電とは自然のエネルギーのひとつで、太陽の光を電力に変えるもの。自宅に設置すれば、太陽光発電で得た電力を自家発電して電気代を節約できますし、余った電力は売ることもできます。

また蓄電池も設置すれば電気をたくわえておくことができ、昼にたくわえた電気を夜に使えます。さらに、災害があったときに蓄電池の電気を使用できるので防災対策にもなります。

東京都では2025年4月以降に建てられる新築住宅に太陽光発電の設置が義務付けられるなど、今後の戸建て住宅の設備としてスタンダードになっていくもののひとつといえます。

太陽光発電の寿命は?

太陽光発電に使うパネルの寿命は30年以上といわれています。長期間にわたって使用可能なため、設置コストを考慮しても十分に元がとれます。

ただし、設置後はメンテナンスが必要です。メンテナンスをしないと故障や劣化を早める原因に。メンテナンスにかかる費用も考慮しておきましょう。

リフォームで太陽光発電を取り付ける費用と工事期間

設置費用

設置費用はソーラーパネルの容量などによって変わるので、一概にはいえません。さらにオプションもあるので費用の幅は広くなりますが、大体の目安として、総予算100〜300万円を想定しておくとよいでしょう。

発電した電気を貯めておく蓄電池も付ける場合は、さらに設置費用が必要です。

工事期間

工事期間は、足場の設置から太陽光パネルの設置、配線をつなぐ工事、足場の解体まで含めて3日程度。比較的短くすみます。

ただし、屋根の強度などによっては追加工事が必要になり、その分だけ工事期間も延長します。事前に業者にしっかり確認しましょう。

後付けするときの注意点

後付けで太陽光発電を取り付ける場合、屋根の重量が太陽光パネルの重量に耐えられないケースがあります。施工前にパネルの総重量を想定して判断することになります。1981年以降の新耐震基準で建てられた家ならおおむね問題ないとされていますが、家屋の耐震強度が下がる可能性もありますので、やはり業者に確認することが大切です。

まとめ

このコラムでは、後付けで太陽光発電を設置するときに知りたいあれこれについてご紹介しました。なお、太陽光発電の設置には補助金が出る自治体もあるので、お住まいの市町のホームページなどで確認しましょう。

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