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同じ土地に新しい家を建てる「建て替え」。この記コラムでは「建て替え」のメリットとデメリットをご紹介します!
建て替えと住み替えがある
住まいの老朽化などで「新しい家に住みたい」と考えたとき
「建て替え」と「住み替え」という選択肢があります。
「建て替え」は、それまで住んでいた家を取り壊して同じ土地に新しい家を建てること。「住み替え」は、新しい土地に引っ越して暮らすことをいいます。
長い間住んだ土地に愛着があり、地域コミュニティも確立しているご家庭は建て替えがおすすめ。また、先祖代々受け継いだ土地の場合も、建て替えをして住み続けることになるでしょう。
建て替えのメリット
同じ土地に暮らし続けられる♪
今まで作り上げてきた地域コミュニティーや気兼ねなく付き合えるご近所さんは、お金では買えない貴重なもの。建て替えで同じ土地に暮らし続けられるのは大きなメリットです。
土地を探す手間がない♪
土地探しは出会い。見つからないときはなかなか見つからないものです。土地探しに難航して住み替えまでに多くの月日がかかってしまうこともありますが、建て替えならばその手間が省けます。
土地の特徴を熟知した上で、家を建てられる♪
「どこからもっとも陽が入るのか」
「いつも日陰になりがちで持て余してしまう部屋はどこか」
その土地に住み続けたからこそ分かる特徴があります。建て替えではその知識を活かして新しい間取りを考えられます。
新しい家に住める♪
今までと同じ土地に住みながら、最新の設備の新築の家に住めます。もちろんリフォームより費用はかかりますが、すべてが新しいというのはメリットです。
建て替えのデメリット
一時的に仮住まいになる
建て替え工事の間は、一時的に賃貸物件などに仮住まいします。「仮住まいだから狭くてもいい」と考えたとしても、すべての家具を置く場所がなくなってしまうことも。そんなときは、倉庫を借りる必要があるかもしれません。
ペットを飼っているご家庭ではペット可の物件を探さなければいけなかったりと、なかなか手間がかかります。
2度の引っ越しが必要になる
工事期間中に暮らす仮住まいへの引っ越しと、家の完成後の新しいマイホームへの引っ越し。2度の引っ越しが必要になり、引越し費用がかかります。
解体費用がかかる
建て替えの場合、解体費用がかかります。また、建物を取り壊すことに関する登記の費用なども頭に入れておきましょう。
古い家より狭くなる可能性がある
前の家が建てられたのが現行の建築基準法以前だった場合、新しい基準法に則って建て直すので、以前より家の面積が狭くなってしまうことがあります。
建て替えられない土地のこともあるので、よく確認することが必要です。
まとめ
今回は、建て替えのメリットとデメリットについてご紹介しました。ぜひ参考にしてくださいね!