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新築だったマイホームも、年数の経過とともにさまざまな場所が劣化していきます。特に外壁は一年中、風雨や日差しにさらされているのでメンテナンスが必要です。
このコラムでは、外壁リフォームの基礎知識についてご紹介します。
外壁リフォームとは
外壁は一年中、吹きさらしの中で家を守ってくれる存在。厳しい暑さや雨風、台風や雪にも耐えますが、経年とともに、色落ちや色あせ、ひび割れ、苔などが出てきます。
この状態のままでいると劣化はますます進み、家の寿命を縮める原因にもなります。
外壁リフォームの種類
塗装
外壁リフォームというともっともイメージしやすいのが塗装。
外壁に新しい塗料を上塗りする工事です。3つの中でもっとも安価で、工期も短くすみます。劣化があまり進んでいない家におすすめです。
基本的に塗り替えるだけなので、耐用年数は3つの中でもっとも短くなります。
張替え
既存の外壁材を剥がして新しいものに交換するタイプ。
築年数が20年以上経過して劣化が激しい場合におすすめです。外壁材を剥がす作業が加わるので費用も高く、工期も長くなります。最新の耐震や断熱の外壁材に変えることができます。
カバー工法
外壁材の上から新しい外壁材を貼り付けるタイプ。
既存の外壁材を剥がさなくて済むので、張替えより安くすみます。張替えと同じく最新の耐震や断熱の外壁材に変えることが可能。
既存の外壁の劣化はそのまま塞がれるのがデメリットです。
外壁リフォーム知りたいあれこれ
費用は?
費用は、外壁リフォームの種類や家の大きさなどによって変わります。100万円かからないこともありますし、300万円ほどかかることも。
塗装がもっとも費用を抑えられますが、痛みが激しい場合は費用をかけても張替えを検討したほうがよいでしょう。
工事の期間は?
工期もリフォームの種類によって変わりますが、おおむね10〜20日程度と想定しておきましょう。塗装がもっとも短い工期ですみます。
適した季節はあるの?
塗装の場合、気温が5度を下回る時期は塗装ができません。お住いの地域にもよりますが、真冬はあまり適さないでしょう。また梅雨や台風の時期も適しません。
もっとも良いのは天候が安定する秋や春先でしょう。
外壁リフォーム中の注意ポイント!
外壁工事の期間中は足場が組まれているので、2階にも簡単に上がれてしまいます。空き巣にとって狙いやすい家になってしまうので、不在時はもちろん在宅中もしっかり戸締まりをしておきましょう。
足場の設置や高圧洗浄などの際に音が出るので、工事が始まる前にご近所へのあいさつも忘れずに。
まとめ
今回は外壁リフォームの基礎知識をご紹介しました。築年数を重ねたご家庭は、ぜひ外壁リフォームについて検討しましょう。