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家の湿気対策に頭を悩ませる時期になりました。ジメジメした時期でも、壁が湿気を吸ってくれたら居住空間の快適性が大きくアップしますよね。
今回のコラムでは、湿気対策になる壁についてご紹介します。リフォームで調湿機能のある壁に変えることもできますよ!
快適な湿度ってどのくらい?
人が快適に過ごせる湿度は、40〜60%といわれています。60%を超えると結露やカビが発生しやすくなり、カビをエサとするダニが繁殖します。
湿度が高い時期のある日本では、湿気対策が欠かせません。湿気対策にはさまざまなものがありますが、壁のリフォームをすることもオススメの湿気対策です。
壁の種類
まずは、壁の種類について簡単に説明しましょう。
壁塗材
壁塗材とは、室内の壁を塗り壁にすることです。漆喰や珪藻土などが代表的です。
湿気を吸ったり吐いたりして湿度を調整してくれるので、年間を通して快適な湿度が保てます。防臭効果もあります。
塗り壁のもつ質感は、オシャレな住空間の演出にもひと役かいます。さまざまな質感やデザインがあるので選ぶ楽しさもあるでしょう。
地震や経年劣化でヒビが入る可能性があります。
クロス
いわゆる壁紙のことで、多くの住宅は、クロスの壁を使用しています。張り替えをDIYで行うこともできますし、業者に頼む場合でも工期は短く済みます。
経年劣化がしやすく、汚れが目立ちます。数年から10年ほどで張替えが必要になるでしょう。
オススメ! 壁のリフォーム
漆喰の壁
漆喰は「呼吸する壁」といわれています。湿度が高いときには余計な水分を吸い取り、乾燥しているときは放出するので、一年を通して快適な湿度を保つことができます。
漆喰は耐火性があるのが特徴で、不燃材料として建築基準法で認められています。経年劣化しにくいのも良い点です。
珪藻土の壁
珪藻土は、調湿性があって一年を通して快適な居住空間にしてくれます。脱臭効果もあるので料理の匂いなどを吸い取ってくれます。遮音性もあります。
天然素材のため、シックハウス症候群などを防ぐこともできます。
珪藻土の含有率によってはあまり効果が得られないことがあるので、リフォームの際にはよく確認しましょう。
調湿機能のある壁紙
調湿機能のある壁紙もあります。エコカラットが代表的で、湿度をコントロールし、カビやダニの発生を抑えてくれます。珪藻土を含むものもあります。
まとめ
今回の記事では、湿気対策になる壁材についてご紹介しました。新築時に一般的なクロスの壁にしていても、リフォームで塗り壁などに変更することができます。
ご検討中の方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください♪