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地震が来ても安全な注文住宅を建てたい!耐震について学ぼう

注文住宅を建てる際に、耐震のことも気になるものです。本コラムでは、大きな地震が起きても、大切な家族を守れる家についてご紹介します。

地震が来ても安全な家

日本に住んでいる以上避けられないのが地震です。阪神淡路大震災では亡くなった方の多くが建物の倒壊によるものが原因でした。この震災をきっかけに2000年に新耐震基準を満たす家を建てることが義務付けられました。

一定レベルの耐震性能は確保されますが、どこまで安全を求めるかによって、建てる家は変わります。

耐震等級について

耐震等級とは、建物が地震に対してどれくらいの強度があるかを示す指標のひとつです。構造躯体の倒壊・崩壊などのしにくさを示します。

耐震性能によって3段階で表され、数字が大きいほど建物の耐震性能が高いということになります。

耐震等級3

もっとも高い等級です。耐震等級1の1.5倍の地震に耐えられる水準です。主に消防署や警察署など防災の拠点となる建物に採用されます。

耐震等級2

耐震等級1で想定されている地震の1.25倍の地震に耐えられる水準です。主に病院や学校など避難所となる建物に採用されます。

耐震等級1

建築基準法の耐震性能を満たす水準です。震度5程度の地震に対しては住宅が損傷しない程度の水準です。震度6〜7程度の大地震がきたときには不安があります。

地震に強い注文住宅の作り方

耐震等級3の家にする

平成28年に起きた熊本地震では、震度6強や7の揺れが起こりました。日本建築学会が、特に被害の大きかった益城町中心部で調査を行ったところ耐震等級3の木造建築物は「無被害」が87.5%、「軽微・小破」が12.5%でした。災害の規模が大きくなっている今、耐震等級3の家を作ることが安全でしょう。

出典:国土交通省 住宅局|「熊本地震における建築物被害の原因 分析を行う委員会」報告書のポイント

地盤を調査・改良する

まず地盤が強いものであることが必要です。地盤調査を行い、地盤改良を行いましょう。

シンプルな形の家

正方形や長方形のシンプルな形をした家は揺れに強く安全です。

部屋数を一定数以上作る

建物は柱や壁で支える部分が少ないほど揺れやすくなります。一定数以上の部屋数を作るようにしましょう。

窓の割合を考える

大きな窓はとても気持ちのいいものですが、窓の割合が高すぎると構造が弱くなります。

コーセーホームのテクノストラクチャー工法

コーセーホームでは、一般的な建て方の「在来木軸工法」と、パナソニック耐震住宅工法「テクノストラクチャー工法」を採用しており、どちらも耐震等級3を取得しています。

特にテクノストラクチャーの家は京都府下No.1の建築実績を誇っています。本来耐震等級3の取得は難しいスキップフロアの家も構造計算を実施した上で取得が可能です。

テクノストラクチャーで建てるスキップフロアの家 施工事例は→こちら

まとめ

本コラムでは、地震に強い注文住宅についてご紹介しました。コーセーホームのテクノストラクチャー工法にご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

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