Blog

ブログ

買って後悔!? 失敗しない「土地探し」のポイントをご紹介!

こんにちは、コーセーホームの菅沼です。

「土地は、不動産屋さんで探してもらうもの。」
そう思われている方も多いかもしれませんが、土地の探し方は一つではありません。
もちろん、不動産屋さんで購入することもできますし、当社のように土地と建物の両方をセットでご提案している住宅会社も数多くあります。

いずれにしても、土地を購入する際には必ず知っておいていただきたいポイントがあります。今日は、その中でも特に重要なものをご紹介いたします!

まず、知っておいていただきたいのは、「建ぺい率」や「容積率」についてです。

建ぺい率とは、土地の面積に対する“建築面積”の割合のこと。
建築面積は、建物を真上からみた時の面積とお考えください。


建ぺい率は、周辺に暮らす人たちの快適さや安全を考えて、地域ごとに定められている規制です。
たとえば、建ぺい率が60%と定められているエリアの場合。
購入した土地が100㎡であれば、建物の建築面積は60㎡以内に収めなければならないということになります。

一方の容積率も、地域ごとに定められています。
容積率とは、土地の面積に対する“延べ床面積”のこと。容積率が90%の場合、100㎡の土地に建てられるのは、1階の床面積+2階の床面積+3階の床面積…の合計が90㎡以内の建物となります。

つまり・・・
ここでみなさまに覚えておいていただきたいのは、その土地に対してどれくらいの大きさの家が建てられるかが、地域ごとに決まっているということです。
これらの規制について知らなかったために、「思ったような広さの家が建てられなかった」という後悔につながる可能性もあるのです。

また、その土地が「防火・準防火地域」にあたるかどうかの確認も必要です。
防火・準防火地域とは「火災の危険を防除するために定める地域」のこと。
住宅の密集地や幹線道路沿いなどが指定されています。住宅密集地は火災の延焼を防ぐこと、幹線道路は火災発生時に緊急車両の通行を妨げないようにすることを目的として定められています。

なぜ、防火・準防火地域かどうかが重要なのかというと、その地域で家を建てる場合には、住宅の構造や使う材料に制限がかかるからです。
「このメーカーの、この玄関ドアを使いたい!」と思っていても、その商品が防火仕様でなければ採用することはできません。
理想通りの家を建てるために、ぜひこの点についても覚えておいていただければと思います。

とはいえ、これらすべてをご自身で確認するのには大変な手間と時間がかかります。
候補の土地が見つかったら、まずは私たちのような住宅会社に相談してみてください。

コーセーホームにご相談いただければ、現地へ同行して「ここなら理想のお家が建ちますよ」「ここではそのようなお家は難しいですね」などといったアドバイスをさせていただきます。
ぜひお気軽にご相談くださいね!

Back
一覧