Blog

こんにちは！コーセーホームの菅沼です。

「オール電化にすべきか、ガス併用にすべきか、迷っているのですが……」
家づくりを始められたお客様から、こんなご相談を多くいただきます。

実際のところ一長一短で、どちらがいいと一概に言うことはできません。

たとえば、オール電化のメリットとして“光熱費の安さ”が挙げられます。

少なくとも基本使用料を一本化できることは、オール電化を選ぶ大きな理由のひとつになるでしょう。
ただしオール電化の場合、停電してしまえば、ライフラインをすべて使えなくなるというデメリットも……。

一方、ガス併用を希望されるお客様からよくお聞きするのは、「料理をするにはガスがいい」ということです。

実際には、ガスより加熱が早かったり火力が強かったりと、最近はIHコンロも美味しく調理ができるような工夫がされていますが、「IHは火力が弱い」というイメージを持たれている方もまだまだ多いのが現状です。
フライパンを持ち上げると加熱が止まってしまうため、「フライパンをふれない…」というデメリットも考えられます。

お手入れのしやすさでいうと、IHの方が圧倒的に有利です。
ガスと違ってIHの場合は空気の対流が起きないため、油などが飛び散りにくくなります。

ガスの場合は、熱風によってキッチンが暑くなるのもデメリットのひとつ。
「真夏の調理も快適に！」と考えるのであれば、IHがいいかもしれません。

またIHは、火を使わないので火事のリスクもおさえられます。

最近は、災害時の備えについて考慮されるご家庭も増えていますが、ライフラインのなかで復旧が早いのは電気です。

・・・というように、どちらにもメリット、デメリットが存在します。

当社はオール電化を標準としておりますが、もちろんご要望によってガス併用も対応可能ですので、ぜひお気軽にご相談いただければと思います。