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快適な住まいづくりに欠かせない断熱材。その種類と特徴をご紹介!

こんにちは!コーセーホームの菅沼です。

住宅の建築に欠かせない「断熱材」。

断熱材は家の断熱性を高めて室内の寒さや暑さをやわらげるほか、壁の内部に発生する結露を防止して、家を長持ちさせる大切な役割も果たしています。

そんな断熱材にもさまざまな種類があることをご存知でしょうか?

今日は家づくりの基礎知識として、断熱材についてお話させていただきます。

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断熱材は、「繊維系」「発泡プラスチック系」「木質繊維系」の3種類に大きく分けられます。

繊維系の断熱材としては、ガラスを溶解して繊維状にし、接着剤を吹き付けて成形する「グラスウール」や、玄武岩や鉄炉スラグなどの鉱物原料を溶かして繊維状にした「ロックウール」が代表的。
ふわふわした布団のような材質で、取り扱いや施工が容易なため、建築用断熱材として広く使われています。

発泡プラスチック系断熱材には、硬質ウレタンフォームやポリエチレンフォーム、押出法ポリスチレンフォームなどがあり、板状のものと現場で発泡剤を吹き付ける現場発泡系製品があります。
現場発泡系は隅々まで隙間なく埋められることから、高い断熱性能が期待できる断熱材です。

木質系断熱材の代表格は、セルロースファイバーです。
新聞やダンボールなどの古紙、おがくずなどの木材が原料の断熱材で、吸放湿性、吸音性に優れているのが特徴。なにより自然由来で体にやさしいことから、近年需要が伸びている断熱材です。

このように、断熱材と一口にいってもたくさんの種類があり、その特徴はさまざま。

すべてを覚えておく必要はありませんが、家づくりやリフォームの参考に、ぜひ頭の片隅に留めておいてくださいね!

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