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【精華町S様邸新築工事/現場報告その2】基礎工事

3月中旬に地鎮祭を執り行ったS様邸は基礎工事が完了しました。

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「基礎工事」とは、文字通り地面と建物のつなぎ部分にあたる基礎を造るために必要な工程です。建物の重さを地面に伝えるとても重要な役割があります。

基礎工事は、「ベタ基礎」と「布基礎」の2つが主流とされていますが、現代の日本の住宅に多く採用されているのはベタ基礎です。当社もベタ基礎を採用しています。

ベタ基礎は床一面と立ち上がっている部分に、鉄筋を入れたコンクリートを打設することで、建物の重さを地面全体に分散します。また地中からの白アリの侵入や、地面からの湿気を防ぎやすいといったメリットがあります。

デメリットとしては、布基礎に比べてコンクリートと鉄筋の使用量が多くなるため、その分コストがかかってきます。

一方の「布基礎」は、建物の柱や壁の部分にコンクリートを打設する工法で、ベタ基礎に比べて柱や壁にかかる荷重を受けとめやすいといわれています。コストを抑えることができますが、ベタ基礎に比べ地面からの湿気を受けやすく、カビや白アリが発生する可能性が高いとされています。

基礎工事の期間は一般的に2~3週間ほど。給排水設備工事が完了すれば次はいよいよ上棟です。

上棟の様子も後日アップしていきますので、お楽しみに♪

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