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こんにちは!コーセーホームの菅沼です。
7月も10日をすぎ、夏本番がすぐそこまでやってきました。
「真夏にはエアコンをつけっぱなし」という方も多いと思いますが、健康のことを考えても、たまには窓を開けてさわやかな風を感じたいものですね。
ただ、「窓をあけても、ぜんぜん風が入ってこない」とお悩みの方も多いのでは?
実は、お家の風通しをよくするためには、ただただ窓が大きければいいというものではないんです。
窓の配置や窓の種類、さらには窓をどちら開きにするかによって、風が通るか通らないかが決まってきます。
たとえば、日本の住宅にもっとも多く採用されている「引き違い窓」は、真正面からの風は取り込めても、横からの風を取り込むのには適していません。
風通しのいい家にするために効果的なのが、「縦すべり出し窓」をうまく配置すること。
「縦すべり出し窓」とは、窓枠の上下に溝がついていて、この溝に沿わせて窓を押し出して開けるタイプの窓です。
2つの縦すべり出し窓を、吊り元(開閉の軸になる側)がそれぞれ内側になるように配置することで、片方の窓が外壁をそって吹き抜ける風をキャッチして取り込み、もう一つの窓が風を外に逃します。
そうすることで、部屋のなかの空気が循環し、風通しがよくなるというわけです。
先日グランドオープンを迎えた城山台のモデルハウス「COLORS」の寝室の窓が、まさにこの配置。
風がさわやかに行き渡る快適な空間を、ぜひ体感しにきてくださいね!