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先週上棟した木津川市のH様邸は現在、防水工事、屋根葺き工事などが進んでいます。
防水工事
FRP防水を施し、きれいにバルコニーが仕上がりました。
FRPとは繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)の略称で、ガラス繊維などの強化剤(補強材)で補強されたプラスチックという意味です。強度・耐水性・成形性が優れているため、船舶や自動車のボディパーツ、浄化槽、バスタブ、屋根材など、様々な成型品に使用されています。
FRP防水は、このFRPの特性を防水分野に応用した塗膜防水で、軽量かつ強靭、耐熱性・耐食性・耐候性などに優れており、新築住宅の多くのベランダ・バルコニーで採用されています。塗膜の硬化速度が速いため、工期も1~2日と短いのも大きな特長です。
屋根の葺き工事
屋根の防水シート「ルーフィング」を施工し、その上にカラーベスト(スレート屋根)を葺いていきます。
カラーベストは軽量で建物への負荷が少ないため、地震の揺れが軽減できることが特長のひとつです。またデザインや色も豊富なため、現在住宅の屋根材では一番多く使われています。
またカラーベストのほかに、最近はガルバリウム鋼板を採用されるケースも増えてきています。
これからH様邸はサッシの取付工事に入っていきます。