Blog

ブログ

【K様邸新築工事/現場報告その2】

パナソニック耐震住宅工法「テクノストラクチャー」で建築中のK様邸。

7月末に上棟し、現在は吹き付け断熱の施工が終わりました。

断熱材はグラスウールなどの無機繊維系、セルロースファイバーなどの木質繊維系、硬質ウレタンフォームなどの発泡プラスチック系など様々な種類があり、K様は吹き付け断熱を選択されました。

吹き付け断熱は発泡させたスポンジ状の断熱材を現場で吹き付けるため、住まいの形状に合わせて断熱材をぴったりと密着することができ、高い気密性が実現します。

img_3591

窓や筋交いの周りなど、細かい部分にも隙間なく充填します。

気密性が高いと冷暖房の効果も上がり、光熱費の削減にもつながります。

img_3594

img_3592

断熱材は種類によってそれぞれにメリット・デメリットがあります。K様邸のような吹き付け断熱の場合は、一般的に繊維系の断熱材に比べ高い気密性・断熱性、室内と室外の温度差によって壁の内側に発生する「壁内結露」を抑制、光熱費の削減につながるなどのメリットがありますが、施工費用がグラスウールなど繊維系の断熱材に比べ高額になるというデメリットがあります。

ただし、家は1棟1棟違いますので、どの断熱材が一番良いというものではありません。

その家の性能に合った断熱材を選ぶためにも、担当者としっかり相談してみてくださいね。

Back
一覧