Blog
ブログ
ブログ
最近、幅広い世代から人気を集めている「平屋」。
ワンフロアで生活が完結する便利さや、バリアフリー性、暮らしやすさから、憧れを持つ方も多いのではないでしょうか?
しかし、物価高騰の影響で建築費用は上昇中。
また、平屋は一般的に広い土地を必要とするため、土地代や建築コストが割高になりやすく、「やっぱり新築は無理かな…」と諦めてしまう方もいらっしゃいます。
でも、ちょっとした工夫で、費用を抑えながら理想の平屋を建てることは十分可能です!
今回は、コンパクトな平屋を建てるためのポイントと、コストダウンのコツをご紹介します。
まず、平屋が割高になりやすい理由を整理しておきましょう。
建物の基礎と屋根の面積が広くなる
→ 平屋は2階建てと比べて、同じ床面積でも基礎工事と屋根工事の面積が大きくなるため、材料費・施工費が増えます。
広い敷地が必要
→ ワンフロアで必要な部屋数を確保するため、土地の面積が大きくなり、土地代も高くなります。
外構工事費がかさむことも
→ 建物が横に広がる分、庭や駐車スペースなどの外構部分も広くなるため、外構費用が膨らむケースもあります。
「それでも平屋に住みたい!」という方に向けて、費用を抑えつつ理想を実現するためのポイントをまとめました。
家族構成やライフスタイルに合わせて、本当に必要な部屋だけを設計することが大切です。
・リビングを広く取り、個室は必要最低限に
・ファミリークローゼットなどを設け、収納スペースを集約
・無駄な廊下を極力減らす
こうすることで、建物の面積をコンパクトに抑え、建築費を削減できます。
建物の形が複雑になるほど、工事費が高くなります。
正方形や長方形などシンプルな形にすることで、施工コストを抑えられますし、耐震性も高くなります。
屋根も、複雑な形状にすると材料費・施工費が上がります。
平屋なら片流れ屋根や切妻屋根のようなシンプルな屋根形状がおすすめです。雨漏りのリスクも減り、メンテナンス費用も抑えられます。
高級素材ばかりにこだわらず、コストパフォーマンスの良い建材を選びましょう。
外壁材や床材も、最近は価格を抑えながらもデザイン性・耐久性に優れたものが増えています。
最初から子ども部屋を広く作る必要がない場合は、将来的に間仕切りできる設計にしておくのも一つの手です。
成長やライフスタイルに合わせて使い方を変えられる間取りにすることで、無駄なコストをカットできます。
平屋は確かに建築コストがかかりやすい側面もありますが、「コンパクト設計」+「シンプルな工夫」を意識すれば、費用を抑えて理想のマイホームを手に入れることは十分可能です!
「広さ」だけでなく「使いやすさ」や「将来の住みやすさ」にこだわった、あなただけの素敵な平屋を一緒に考えてみませんか?
私たちは、予算やライフスタイルに寄り添ったご提案をしています。
まずはお気軽にご相談ください!