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35坪前後の土地でも理想の家はつくれる?コンパクトな土地×自由設計という家づくり

「せっかく一戸建てを建てるなら、土地は広い方がいい」

土地探しを始めると、40坪、50坪……と、つい「何坪あるか」に目が向きがちです。

でも、本当に欲しいのは「広い土地」でしょうか。

家族で過ごしやすいLDKがほしい。

洗濯がラクな間取りにしたい。

収納を使いやすくしたい。

駅や買い物にも便利な場所で暮らしたい。

こうして考えると、大切なのは土地の広さそのものではなく、その土地でどんな暮らしができるかではないでしょうか。

今回は、33~37坪程度のコンパクトな土地を想定しながら、限られた面積を自由設計で活かす家づくりについて考えてみます。

 

 

35坪の土地=35坪の家ではない

まず知っておきたいのが、「土地35坪」と「延床面積35坪の家」は別物だということです。

土地35坪は約116㎡の敷地ですが、そのすべてに建物を建てられるわけではありません。

建物のほかにも、駐車場や玄関までのアプローチ、建物まわりのスペースなどが必要です。

また、実際に建てられる建物の規模は、建ぺい率・容積率などの法規、土地の形状、道路との関係などによって変わります。

そのため、

「35坪ならこの間取りが建つ」

とは一概に言えません。

一方で、

「35坪しかないから、希望する家は難しい」

と土地面積だけで判断するのも早いでしょう。

そこで重要になるのが、その土地に合わせて間取りを考える自由設計です。

 

 

コンパクトな土地だからこそ「何を大切にするか」を決める

限られた面積の中ですべてを広くするのは難しくても、自分たちが大切にしたい場所へ面積を使うことはできます。

例えば、

LDKを大切にしたい家なら、個室は必要な家具が置ける広さにして、家族が長く過ごすLDKを優先する。

家事をラクにしたい家なら、ランドリースペースやファミリークローゼットを設けて、「洗う→干す・乾かす→しまう」の動線を整える。

収納を重視したい家なら、収納をただ大きくするのではなく、玄関・キッチン・洗面など、使う場所の近くに必要な収納を配置する。

一人の時間も大切にしたい家なら、小さな書斎やワークスペースをつくる。

同じ35坪前後の土地でも、家族によって出来上がる家は違います。

自由設計の良さは、何でも詰め込めることではなく、「自分たちは何を優先するか」を間取りに反映できることにあります。

 

 

「あと5坪広ければ」と思ったら、何に使いたいか考えてみる

土地を探していると、

「もう少し広ければ……」

と思うこともあるでしょう。

もちろん、広い庭がほしい、駐車台数が多い、平屋を希望しているなど、土地の広さを必要とする暮らしもあります。

一方で、「広い方が安心だから」という理由だけで土地面積を増やしている場合は、一度、

「その5坪を何に使いたい?」

と考えてみてもいいかもしれません。

例えば子ども部屋を6帖ではなく5帖程度にして、その分LDKや収納へ面積を使う。

廊下を必要以上に長くせず、家事スペースへ配分する。

普段着を1階のファミリークローゼットへまとめ、2階の個室収納をコンパクトにする。

これまでの記事でもご紹介してきたように、暮らしやすさは単純な「広さ」だけでは決まりません。

限られた面積をどこに使うか。

そこを考えることが、コンパクトな土地での家づくりでは特に重要になります。

 

 

土地選びでは「家の外の暮らし」も考える

土地を見るときは、面積だけでなく立地にも目を向けてみましょう。

家の中では、

料理をする。

洗濯をする。

家族で過ごす。

といった毎日の生活があります。

一方、玄関を出れば、

通勤する。

通学する。

買い物へ行く。

駅を利用する。

という生活があります。

例えば駅まで歩きやすいことや、日常的に利用するスーパーやドラッグストアなどへ行きやすいことは、土地面積とは別の「暮らしやすさ」です。

土地を広くすることを優先するのか。
立地を優先するのか。
建物や間取りにこだわるのか。

土地・建物・立地を別々に考えるのではなく、自分たちの暮らし全体でバランスを考えることが大切です。

 

 

30~40坪の土地だから、自由設計が面白い

30~40坪程度の土地では、

建物。

駐車場。

アプローチ。

必要に応じて庭や自転車置き場。

などを考えながら配置していきます。

だからこそ、最初から決まった間取りを当てはめるのではなく、

土地の形や方角、道路との関係を見ながら、その家族に必要なものを組み立てていく。

そんな自由設計の良さが活きてきます。

33坪と37坪でも条件は違いますし、同じ35坪でも土地の形によって間取りは変わります。

土地の数字だけを見るのではなく、

「この土地なら、どんな暮らしができるだろう?」

という視点で見てみると、土地探しの選択肢も変わってくるかもしれません。

 

 

木津川市木津に、新しい自由設計の分譲地を計画しています

現在、木津川市木津に全5区画の新しい自由設計分譲地を計画しています。

区画は約33~37坪。

今回の記事でご紹介したように、コンパクトな土地だからこそ、

「何を大切にした家にする?」

を考えながら、一邸一邸プランニングしていただける分譲地にしたいと考えています。

詳細については現在公開準備中です。

分譲地の詳しい情報は、準備が整い次第ホームページで順次お知らせします。

 

 

まとめ|「何坪あるか」より「そこで何を叶えるか」

土地探しでは、30坪、35坪、40坪、50坪といった数字が比較しやすいため、どうしても広さに目が向きます。

でも、家づくりで本当に考えたいのは、その土地でどんな暮らしをしたいのかです。

LDKを大切にする。

家事動線を整える。

収納を使いやすくする。

個室は必要な広さにする。

立地の便利さを優先する。

何を大切にするかによって、必要な土地の広さも家の間取りも変わります。

コンパクトな土地だから妥協するのではなく、限られた面積を自分たちが大切にしたいものへ使う。

それも、自由設計だからできる家づくりの一つです。

土地情報を見るときは、「何坪ある?」だけでなく、

「この土地なら、自分たちはどんな家をつくれる?」

という視点でも考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

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