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新築の家の需要が高い日本ですが、ここ最近は中古住宅の人気も高くなっています。このコラムでは、中古住宅のメリットや狙い目の物件についてご紹介します!
中古住宅のメリット
中古住宅は、価格が安いのもさることながら、希望の立地に住めるメリットがあります。新築住宅の場合、どうしても土地が限られるので希望の土地が見つからないケースも。
その点、中古住宅だったらいろいろなエリアから物件が出てくる可能性があります。
「住みたいけれど高くて住めない」と考えていたエリアも、中古物件だったら購入できるというメリットもあります。
中古住宅の狙い目は?
築年数の目安
住宅は建てたときから値段が下がりだし、築15年くらいになると建物の価値はほとんどなくなり、価格が安くなります。
その割におおがかりなリフォームをしなくても住めることもあり、狙い目です。
また、築年数が20年以内だと住宅ローン控除が適用されるので(築年数が21年以上でも基準を満たしていれば住宅ローン控除を受けられる場合あり)、20年以内をひとつの目安にするとよいでしょう。
新耐震基準の家
1981年に改正された、新耐震基準を満たしている家にしましょう。
さらに、阪神・淡路大震災をうけて2000年に新しく作られた耐震基準も目安に。
2000年6月1日以降に建築確認申請が行われた住宅は、耐震等級1(※)以上なので、より安心できます。
※一般の戸建て住宅の耐震性能で、数百年に一度程度発生する地震でも倒壊・崩壊しない程度の耐震性
物件選びではこれを忘れずに!
耐震基準
上で紹介した耐震基準は、地震大国である日本に住む上で、重視したい項目です。
新耐震基準を満たす家を探しましょう。
メンテナンスやリフォームの履歴
家は単に築年数だけで見るものではありません。
築年数が経っていても、リフォームや修繕をして大切に暮らしてきた家は、十分に住むことができます。
一方、なんのメンテナンスもしてこなかった家は、傷みが激しく、そのまま住むのは難しくなります。メンテナンスやリフォームの履歴を確認しましょう。
住宅診断を受ける
中古住宅の場合は、ぜひ住宅診断(ホームインスペクション)を受けましょう。
住宅診断とは、住宅診断士が住宅の劣化状況を診断し、改修の必要がある場合はそれについてアドバイスしてくれるもの。
外壁や室内、床下などをくまなく調べてくれるので安心です。
リフォーム費用を計算する
中古住宅の場合、リフォームが必要になることも多いです。
住宅診断の結果や理想の住まい方を見据えてリフォームを検討しますが、その場合の費用の概算も出しましょう。
意外にリフォームにお金がかかり、新築とそれほど変わらない価格になることもあります。
まとめ
今回は、中古物件を購入する際の狙い目物件や気をつける点についてご紹介しました。
ぜひ参考にして下さいね!