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家を探しているときに「古家付きの土地」というものを目にすることはありませんか? このコラムでは、古家付きの土地のメリットと注意点についてご紹介します♪
古家付きの土地とは
人がすでに住んでいた住宅は中古住宅として売り出されます。しかし、一定の築年数が経過すると中古住宅として売り出すのも難しくなり、建物としての資産価値がほぼなくなります。そういった住宅が建っている土地が「古家付きの土地」になりますが、明確に築何年以上になると「古家」といった規定があるわけではありません。
もちろん古家だからといって必ず解体しなければならないということではありません。状態によってはリノベーションして住むこともできます。
古家付きの土地のメリット
物件価格が安い
古家付きの土地は、資産価値がなく解体を前提としてることもあり、解体費用を差し引いて安い価格におさえられていることが多いです。希望するエリアの土地相場が高くて購入に踏み切れない人は、古家付きも検討すると良いでしょう。
リノベーションして住むことも可能
築数十年経っているので古くはなっていますが、前の家主が家を大切に丁寧に暮らしていた場合は、劣化もそれほどなく、再度住むことも可能です。
古くなった部分や間取りを変更したい箇所をリフォームしたりリノベーションしたりすることで、快適に住み続けることができます。
家を建てたときのイメージがしやすい
古家があると、建物を建てたときの実際の様子がつかみやすく、解体後に新築住宅を建てる際の参考になります。内見できる場合は、陽の差し込み方などを体感したうえで、窓の位置や間取りを考えられるでしょう。
古家付きの土地の注意点
別途解体費用が必要
古家を解体する費用は、買い主が負担します。建物の状況や近くの道路状況によっては費用が高額になるケースもあるので注意が必要です。
各種工事などが必要
建物の解体に加えて、塀などの外壁、木や植物も撤去する場合はその費用もかります。また、上下水道の引き込みや給排水管の取り替えが必要になる場合もあります。それらの費用も考慮する必要があるでしょう。
土地の境界線の確認が必要
古い土地は隣地との境界線が明確になっていないことも。そのまま土地を購入してしまうと後々トラブルになる可能性があるので、購入前に売り主にしっかり確認しましょう。
まとめ
今回は、古家付きの土地についてご紹介しました。ぜひ、参考にしてくださいね♪
なお、ここでご紹介したほかにも古家付きの土地は購入前に注意する点があります。仲介業者や売主にしっかり確認しましょう。