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家族の人数や収納で考える、玄関を快適に使える広さのヒント♪

家を建てるときには部屋を広く確保したいもので、玄関はつい後回しになりがちな場所。とはいえ、玄関は家族全員が同時に使うことも多いし、いろいろなアイテムを置きたいという方もいるでしょう。このコラムでは、玄関のベストな広さについてご紹介します♪

玄関は広いほうがいい?

玄関は、土足スペースであるたたきと作り付けの収納、玄関ホールなどで構成されるスペース。使用する時間は短いものの、家族が同時に使うことも多いし靴の脱着などもあるので、可能であれば広さがほしい場所です。靴以外にも外出時に使うアイテムやアウターを収納したいというご家庭は、さらに玄関を広くとる必要があります。

快適な広さの選び方

家族の人数で考える♪

玄関の広さは家族の人数によって考えることが大切。人数が多ければそれだけ靴の数も多くなりますし、家族みんなで外出先から帰宅したときにも広さが必要です。

一般的には、家族の人数が3〜4人だったら2畳、4〜5人だったら3畳、5人以上だったら4畳以上必要とされています。

玄関に収納するもので考える♪

玄関に何を置きたいかによっても快適な広さは変わります。「靴だけ収納できればいい」と考えるなら、家族の人数分の靴が収納できるシューズクローゼットがあればOK。一方で「ベビーカーや外遊びのグッズ、アウトドア用品を置きたい」「アウターも玄関に収納したい」といった場合は、土間収納なども考えたほうがよいでしょう。

玄関で何をしたいかで考える♪

小さなお子さまがいるご家庭で、玄関でベビーカーに乗せる必要があったり車椅子を利用するご家族がいたりする場合、玄関の間口を広くしたほうが使いやすいでしょう。また「高齢の家族がいるので、玄関にベンチを作りたい」といった場合にも広さが必要。

玄関で何をしたいかによって適正な広さが変わってきます。

玄関に取り入れたいポイント!

明かりが入るようにする

暗くなりがちな玄関は、すりガラスの部分を作るなどして光を取り入れましょう。特に北向き玄関などに有効です。

鏡をつける

間取りの都合上、玄関がどうしても狭くなってしまう場合は鏡をつけるのがオススメです。鏡に映る空間が、広さを演出してくれます。

間口を広くする

ベビーカーや車椅子で出入りする場合には、間口が広いと便利。今は必要とする家族がいなくても、将来のことまで考えて設計しましょう。

通気性をよくする

玄関は湿度が高くなりがちな場所。シューズクローゼットの下部は空間を開けておく、靴をギチギチに収納しないといった工夫をしましょう。

まとめ

このコラムでは、くらしに最適な玄関の広さについてご紹介しました。ご家族の人数や玄関の活用方法に応じて考えましょう!

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