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コーセーホームが手がける、パナソニック耐震住宅工法「テクノストラクチャー」に、震度7を繰り返す巨大地震に耐えられる独自の基準を設定した「テクノストラクチャーEX」が、このたびパナソニックより発表されました。
「テクノストラクチャーEX」は、繰り返す巨大地震への強さを実現するために、独自に生成した人工地震波を用いた「4D災害シミュレーション」を実施。
耐震性の高い「テクノストラクチャー」の構造躯体に地震の力を吸収する制震タンパーを、シミュレーションを元に算出した適切な量と配置で加えることにより建物への影響を最小限に抑制、繰り返す巨大地震への強さを実現しました。
■邸別の「4Dシミュレーション」で繰り返す巨大地震による建物の変形を確認
「テクノストラクチャー」で実施している緻密な「構造計算」による強度確認に加え、動的な地震による建物の変形を可視化する「4Dシミュレーション」を導入。
独自に生成した人工地震波を3回加えることで、方角や周期帯によらず、巨大地震に対する耐震性を公平に判断します。
そして建物が住み続けられると判断できる基準をクリアするまでシミュレーションを繰り返し、構造設計の修正を行います。
■「耐震」と「制震」を適切に組み合わせ、繰り返す巨大地震に強い構造躯体を実現
「テクノストラクチャーEX」は耐震性の高い「テクノストラクチャー」で建物の構造を固めて強くし(剛)、地震の力を吸収し建物の変形抑制とダメージ蓄積を防ぐ制震ダンパー(柔)を加える「剛+柔」で、地震による建物への影響を最小限に抑制。巨大地震に強い構造躯体を実現しました。
■震度7の独自の人工地震波を生成し、将来起こり得る地震に備えたシミュレーションを実現
「テクノストラクチャーEX」では、建築基準法が定める数百年に一度発生すると想定される「極めて稀に発生する地震波」を増幅した、震度7の独自の地震波を生成しました。
「テクノストラクチャーEX」の詳細は下記をご覧ください。
震度7の繰り返す巨大地震に耐える家「テクノストラクチャーEX」
(パナソニックアーキスケルトンデザイン公式ホームぺージ)