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玄関にスロープがあると、介護が必要なご家族や小さなお子様がいるご家庭ではとても便利。設置を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、このコラムではスロープをつけることのメリットとデメリットをご紹介します!
玄関スロープとは
玄関スロープとは、車椅子やベビーカーなどでも快適に出入りできる緩やかな勾配の道のこと。バリアフリーでどんな人も使いやすく、家族の負担も減る住宅設備です。
ゆったりした幅と長さが必要なので、相応の敷地が必要になってきます。
玄関スロープのメリット
車椅子やベビーカーでラクラク出入りできる♪
スロープを使って車椅子のまま出入りできると転倒防止になり、家庭での事故を防げます。杖をついて歩く人にとっても、階段は大きな負担になりますが、スロープがあれば安全ですし、膝への負担も少なくすみます。介助する人にとってもラクです。
また、小さなお子様がいるご家庭でもベビーカーのままスムーズに出入りできます。
エクステリアになる♪
スロープは玄関周りや庭と一体感を持たせて、エクステリアとしても活用できます。
植物などをセンスよく配置すればキレイなエクステリアを演出できます。
助成金が受けられる♪
介護目的でスロープを設置する場合は、介護保険の補助金が申請できます。補助金を受け取る要件として介護認定を受けていることが必要。くわしくは、厚生労働省のHPを確認しましょう。
また、お住まいの自治体から助成金が出るケースもあるので、ぜひチェックしましょう。
玄関スロープのデメリット
敷地が必要
車椅子などがスロープから脱輪すると大きな事故につながります。十分な幅をもたせ勾配もゆったりする分だけ、広い敷地が必要。リフォームでスロープを検討しているご家庭では、玄関前に敷地が足りないケースもあります。
設置費用がかかる
設置には費用がかかります。使用する材質や手すりをつけるかどうかによって費用は変わりますが、手すりも込みでおおよそ50万円ほどが相場となっています。
設置の際のポイントは?
スロープの幅は十分に広くとり、ゆるやかな勾配になるようにしましょう。素材選びも大切です。雨の日でもすべりにくく乾きやすい材質がおすすめです。
手すりをつけるとさらに費用がかかりますが、脱輪や落下事故を防ぐためには必要。ぜひ手すりつきにしましょう。
まとめ
今回は、玄関にスロープを付けるメリットとデメリットをご紹介しました。設置する上でのポイントもおさえて、スロープのある玄関を検討しましょう!