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冬の家、特に廊下や浴室が寒いというご家庭は多いもの。断熱性能の低い家は、冬の室温がひと桁まで下がってしまうこともあります。でも、これはとってもキケンなこと。18度未満の家はさまざまな病気を引き起こす原因になることがわかっています。
このコラムでは、室温18度以上を保つ方法についてご紹介します!
室温18度未満はキケン!
2018年、世界保健機関(WHO)は、冬の室内の最低温度を18度以上と強く勧告しました。18度未満では、健康寿命が縮まるためです。高齢の方や小さなお子さまがいるご家庭ではもっと暖かい温度が推奨されています。
室温が18度未満になるとさまざまな病気リスクが高まることがわかっていて、イギリスでは、住宅内の許容室温が18度と定められているほど。
室温を2度上げると健康寿命が4歳伸びるといわれているので、家を暖かくする工夫は不可欠です。
暖かい家にする方法ーリフォーム編ー
断熱されていない家に住んでいる場合は、断熱リフォームができます。費用に関しては、すべてのリフォームを行う場合、家の大きさにもよりますが500万円を超えることも。「インナーサッシをつける」「床暖房の設置と一緒に床下を断熱化する」など、予算に応じて断熱リフォームの箇所を限定するのもひとつの方法です。
ー主な断熱リフォームー
暖かい家にする方法ー今すぐできる編ー
今年の冬を暖かく乗り切るために、今すぐできる方法をご紹介します!
暖房をケチらない♪
室温を18度以上に保つため、暖房をケチらないようにしましょう。リビングだけでなく脱衣所や浴室も暖房器具で暖かさを保ちましょう。
真冬になると寝室の室温がひと桁になることもあるので、起床する一時間前には暖房をつけて温かい状態で寝床から出られるようにしましょう。
断熱カーテンにする♪
カーテンは外からの冷気を防ぎ、室内の暖かさを逃さないための大切なアイテム。さらに断熱用のカーテンを使えば、効果が高まります。さまざまなカーテンが販売されているので、窓のタイプに合わせて冬用にシフトしましょう。
窓に断熱シートを設置する♪
窓に直接貼れる断熱シートや窓際に立てかけてすきま風を防ぐアイテムなど、さまざまな断熱グッズがあります。チェックしてみましょう。
まとめ
このコラムでは、家を18度以上に保つ重要性と対策をご紹介しました。断熱効果を高めるリフォームには国や自治体から補助金もでるので、検討する余地があるでしょう。
なお、各種補助金は年度ごとに変わるので、最新の情報をチェックしましょう。当社担当者にもお気軽にお尋ねください♪