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介護リフォームとは? 具体的にどこをリフォームしたらいいの?

介護リフォームという言葉をご存知でしょうか? 介護リフォームとは、介護される人もする人も快適に生活できる家にするためのリフォームです。

このコラムでは、介護リフォームのポイントについてご紹介します♪ 補助金についてもご紹介しているので参考にしてくださいね!

今の家のままで家族を介護できる?

高齢者や介護が必要な人にとって、家の中は危険が多くあります。玄関や浴室の段差、階段の上り下り、冬場の寒さなどはときに大きな事故の原因にもなります。

また、介護する人にとっても、介護スペースが狭かったり介護しづらい家のつくりになっていたりすると負担が増します。

家族に介護が必要になったときは、リフォームをして家の危険な場所を安全で安心な空間に整えましょう。

どこをリフォームしたらいい?

玄関

玄関の外は、車椅子で出入りしやすいようにスロープを設置すると便利です。歩けるとしても階段の段差は危険。スロープのほうが安心です。

玄関ドアが開き戸だと車椅子で出入りをするのに手間がかかります。引き戸にリフォームできると使い勝手がアップします。

玄関には手すりを設置し、靴を脱いだり履いたりするときにちょっと手をかけられるようにしましょう。

トイレ

トイレは介助する人も一緒に入れるスペースがあるとよいでしょう。立ち上がりやすいように手すりを設置することも忘れずに。

トイレは冬場にヒートショックが起こりやすい場所です。暖房便座にして冬もあたたかく保ちましょう。

お風呂

お風呂の床は滑りづらい素材のものに替えましょう。またぎやすい高さのユニットバスにし、洗い場と浴槽に手すりをつけると安心です。介助する人が一緒に浴室に入る場合は、浴室自体を広くするリフォームが必要です。

浴室もヒートショックが起こりやすい場所なので、浴室暖房を付けましょう。

廊下・階段

廊下や階段に手すりが付いていると高齢の方でも安心して歩けます。廊下は車椅子で移動できるよう幅が広げられるとよいでしょう。

補助金申請をしよう!

介護リフォームにかかる費用には、介護保険から上限20万円まで補助金が支給されます。介護保険適用のためには、工事前に自治体に「住宅改修費」として申請が必要です。該当するリフォームの種類も限定されているので注意しましょう。

参考:厚生労働省|介護保険における住宅改修

まとめ

介護リフォームは、介護される人もする人も安心して生活するための家づくりです。補助金もうまく活用して介護リフォームを検討しましょう。

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