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夏は熱中症の危険が高い季節ですが、家の中にも熱中症の危険が潜んでいます。今回は、熱中症にならない対策と冷房効率を上げる方法についてご紹介します!
室内でも熱中症になる
熱中症というと、炎天下にいる人がなってしまうイメージですが、実は熱中症の3〜4割は家の敷地内で起きているそうです。
冷房を使用せずに寝ている間に熱中症になるケースも頻発しています。特に、体温調節がまだできない乳幼児や暑さへの感覚が鈍くなっている高齢者は熱中症になるリスクが高い層です。
日頃から冷房を適切に使用し、熱中症対策をすることが大切です。
日頃からできる熱中症対策
暑さに体を慣れさせる♪
日常生活で適度に汗をかき、体を暑さに慣れさせておくと熱中症になりにくくなります。早朝や夜間などにウォーキングをしたり、涼しい室内で筋トレをしたりして適度に汗をかきましょう。シャワーで済ませず浴槽に浸かるのも効果的です。
睡眠を充分とる♪
夜間は冷房を使わずに寝る人がいますが、暑くて熟睡できず睡眠不足になりがちです。夜の室内は、日中に蓄えられた熱が壁やベランダから伝わり熱がこもった状態のため、室温はそれほど下がりません。よい睡眠をとるためには夜間も冷房を使いましょう。就寝中の熱中症リスクも下げられます。
冷却グッズの活用♪
庭仕事をするときは、首にかけるタイプの保冷剤やポータブル扇風機などを使って熱中症対策をしましょう。水分補給も忘れずに!
冷房効率を上げる方法
フィルター掃除
フィルターが汚れていると冷房効率が下がります。シーズン前だけでなく、シーズン中も2週間に1回程度は掃除をしましょう。
すだれや日よけシェードを活用
陽射しが差し込む室内は、冷房をつけても効き目が悪くなってしまいます。すだれや日よけシェードを活用して日よけをしましょう。部屋が暗くなりますが、カーテンを閉めるのも効果的です。
室外機に直射日光が当たらないようにする
室外機が熱くなっていると冷房の効きが悪くなります。室外機の周りには物を置かないようにしましょう。専用の日よけをつけるのもおすすめです。
扇風機やサーキュレーターで空気を循環させる
冷房で冷やされた空気は部屋の下側にたまります。空気を循環させるために扇風機やサーキュレーターを利用しましょう。
冷房と反対側に置き、冷房の方に向けて風を送ると空気が循環します。
帰宅後は換気してから冷房をつける
真夏に帰宅すると家の中はモワッとした空気に包まれています。急いで冷房をつけたくなるでしょうが、まずは窓を開けて換気し家中にたまった熱を放出させましょう。その後で冷房をつけたほうが効きがよくなります。
まとめ
このコラムでは、日頃から心がけたい熱中症対策と冷房効率を上げる方法をご紹介しました。元気に夏を乗り切りましょう!