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土地を購入して家を建てる際、南道路に面した土地が人気です。日差しがいっぱいに差し込み明るいリビングが実現でき、ベランダに干した洗濯物もよく乾くとあって、いいことづくめのように感じます。

本コラムでは、南道路の家のメリットとデメリットをご紹介！　家づくりの参考に、ぜひお読みください。

南道路の家とは？

南道路の家とは、土地の南側が道路に面している家のことを指します。反対に、土地の北側が道路に面している家は北道路の家と呼びます。

南道路の家は、南側が道路になっているため建物にさえぎられることなく日差しを家に取り込むことができます。

南道路の家の方が人気があり、その分土地の価格も高くなります。

南道路のメリット

南道路のメリットには、どんなものがあるでしょうか？

日当たりが良い♪

南側が道路なので建物に遮られることなく日差しを家に呼び込むことができます。

洗濯物が乾きやすい♪

南道路の場合、ベランダも南側に設置するのが一般的です。洗濯物がよく乾きます。

ガーデニングを楽しめる♪

南に庭を設けることで日差しがたくさん差し込み、ガーデニングを楽しみたい人にとっても最適です。

光熱費の節約になる♪

日差しがたっぷり差し込むので、冬でも日中は暖房をあまり使わず過ごせます。光熱費の高騰が問題になっている今、光熱費の節約ができるのは大きなメリットです。

南道路のデメリット

南道路のデメリットも存在します。こちらでご紹介します。

坪単価が高い

日当たりがよい分、土地の価格が高くなります。建物にかけたい予算と相談して購入可能かどうかを考える必要があります。

通行人の視線が気になる

南道路の家の場合、日当たりが十分差し込むためリビングを1階につくることが多いです。リビングには通常大きな窓を設けて光を取り入れるため、通行人からの視線が気になります。洗濯物も通行人から丸見えになってしまいます。

気になる方は、視線を遮りつつ採光も遮断しないような工夫が必要です。

周辺環境によっては日が当たらないこともある

南道路だとしても、道路を挟んだ向かい側に大きな建物がある場合は十分な日差しは期待できません。入居したときは高い建物でなかったとしても、場所によっては今後向かい側に高い建物が建つ可能性もあります。よく調べておくことが必要です。

まとめ

本コラムでは、南道路に面した家のメリットとデメリットについてご紹介しました。南道路の家は日差しが差し込み明るい空間が実現できます。周囲からの視線対策などをして、住みよい家をつくりましょう！