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本コラムでは、新しい家に和室を作ろうかどうか迷っている方のために和室のメリットとデメリットについてご紹介します!
和室のメリット
多用途に使える♪
和室はいろいろな用途で使えます。来客があったときに宿泊してもらうことができますし、日頃から寝室として利用したり子ども部屋にしたりして使えます。くつろぎたいときにちょっと横になったり洗濯物をたたむスペースとしても最適です。仏間としても使えます。
リラックスできる♪
畳に使われているい草の香りにはリラックス効果があります。森林浴をしているようなリラックス空間で寝室としても最適です。また、い草には殺菌作用がありホルムアルデヒドを吸着するのでシックハウス症候群のリスクを軽減してくれます。
子どもの遊びスペースになる♪
リビングの横に和室を作れば、お子さまが小さいうちはおもちゃを置いてお子さまの遊び場スペースにできます。
お子さまがお昼寝をするときにもそのまま寝かせることもできます。
湿度を調整する効果がある♪
い草は湿気を吸収して乾燥時に放出するため、室内の湿度が調整できます。梅雨や夏の時期はさっぱり、冬場は足元の冷たさを防げるとあって、高温多湿の日本の気候にピッタリです。
和室のデメリット
ダニやカビの懸念がある
畳はダニやカビの温床になりやすいというデメリットがあります。こまめに換気し、年に1〜2回は畳を干す必要があります。掃除機をかけるだけでなく畳の繊維に沿ってホウキで掃くなどといった対策も必要です。
家具を置くと跡がついてしまう
畳は柔らかいので、家具を長期間置くことで跡がついてしまいます。
机やタンスなどを置き、時間が経って移動をするとそのまま跡が残るので見た目の印象も悪くなります。
維持費がかかる
畳は定期的なメンテナンスが必要になります。3・4年おきに裏返し、6・7年に1回は畳表面のゴザ部分を交換します。ふすまや障子の張替えにも費用がかかります。小さなお子さまが障子を破いてしまうこともあり、そのままにしておくと見た目にもキレイではありません。
畳スペースを作る方法
置き畳
置き畳は置きたいスペースだけに畳を置くものです。簡単に干すこともできるし、フローリングに戻したくなったらすぐ戻せます。琉球畳が人気です。
リビングの小上がりを畳にする
和室を作らなくても、リビングの一角に小上がりを作りそこに畳を置くのもよいでしょう。和室と同じようなメリットが得られ、イスのかわりに腰掛けることもできます。
まとめ
本コラムでは和室を作ることのメリットとデメリットについてご紹介しました。気軽に畳のスペースを取り入れるためのアイデアもご紹介しています。ぜひお家づくりの参考にしてくださいね♪