Blog

ブログ

注文住宅を購入!【住宅ローンの流れ】について知りたい♪

注文住宅を購入する場合、建売住宅に比べて住宅ローンが複雑になります。そこで本コラムでは、土地を購入してから建物が完成するまでの間にかかる費用と融資の受け方についてご紹介します!

注文住宅の住宅ローンとは?

土地を購入してから建物を建築する注文住宅の場合、建物を建築する前に土地代金の決済が必要になります。さらに、建物が完成するまでに着手金、中間金、引き渡し時の残金決済まで随所で支払わなければならない費用が発生します。それぞれ工事代金の2〜4割ほどになります。

基本的に住宅ローンは建物が完成していないと利用できません。土地取得の住宅ローンと建物建築分の住宅ローンの2つのローンを組むことが多くなります。

建物のみの購入の場合

すでに土地がある場合、住宅の建築費用のみの住宅ローンを組みますが、土地から購入する場合と同様に住宅ローンの融資が開始されるのは建物が完成した後です。

そのため、建築途中で発生する費用は準備しておく必要があります。

住宅ローン実行までの流れ

住宅ローンが実行されるまでには、以下のような流れがあります。

土地の見学→申込み→土地売買契約締結(手付金の支払い)→土地代金の残金支払→建築契約打ち合わせ→建築工事請負契約締結(着手金の支払い)→工事着工(中間金の支払い 2回支払うケースも)→建物完成→残金決済・引き渡し→住宅ローンの融資実行

土地代金の残金支払いや建築工事請負契約締結、工事着工の際には、現金または住宅ローンの分割融資・つなぎ融資を利用して支払うことになります。

つなぎ融資や分割融資の活用

住宅ローン融資が実行される前にかなりの費用がかかりますが、自己資金でまかなえないことも多いものです。そんなときに利用できるのが、つなぎ融資と分割融資です。

つなぎ融資とは?

つなぎ融資とは、住宅ローンが実行されるまでの期間中に必要となる工事費などの資金を調達するための融資です。住宅ローンが実行されたらまずつなぎ融資で受けた金額を返済します。住宅ローンに比べて金利が高いというデメリットがあります。

分割融資とは?

つなぎ融資の金利の高さが気になる場合には分割融資というものがあります。ただ、扱っている金融機関が少ないのでよく調べる必要があります。また、各手数料はつなぎ融資よりも高くなります。

まとめ

本コラムでは、注文住宅を購入する場合の住宅ローンの流れについてご紹介しました。実際の内容は業者や金融機関によって異なりますので、事前によく調べることからスタートしましょう!

Back
一覧