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家具には造作家具と置き家具と呼ばれる2種類のものがあります。本コラムでは、2つの違いとそれぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。家具選びの参考にしてくださいね!
造作家具と置き家具の違いは?
造作家具とはその部屋のサイズや目的に合わせた作り付けの家具や棚、収納スペースのことをいいます。壁や床に固定されており、部屋との一体感を生み出しやすくなります。
置き家具とは、一般的な家具全般のことを指します。床に置くもので、持ち運びが自由な家具です。買い足しなどがフレキシブルにできます。
家の中を見渡すとどちらの家具もある家庭がほとんどで、どちらにもメリットとデメリットがあります。
子供部屋は流動的に動かせるよう置き家具、キッチンの食器棚はキッチンの素材と合わせて隙間なくうめられるカップボードにするなど、用途と場所で使い分けるものです。
造作家具のメリットとデメリット
〈メリット〉
好み通りのものをオーダーできる♪
部屋の雰囲気に合わせて造ったり素材や細部まで自由にオーダーできます。隙間を作らず設置できます。
デッドスペースを有効活用できる♪
家の設計上どうしてもできてしまうデッドスペースも造作家具を設置することでちょっとした収納スペースにできます。
天井付近まで造り付けることができる♪
造作家具は天井付近まで造り付けることができます。壁一面のテレビボードやキッチンのカップボードなどで採用することが多いです。
地震に強い♪
造作家具は床や壁に固定するので、地震があっても倒れる心配は少なくなります。
〈デメリット〉
比較的価格が高い
造作家具はオーダーに応じて作るものなので、比較的価格が高くなります。
移動ができない
移動できないため、部屋の模様替えをしたいときには不便です。
置き家具のメリットとデメリット
〈メリット〉
模様替えに対応できる♪
部屋の模様替えをしたいときに自由に移動できます。部屋の模様替えが趣味の人はもちろん、フレキシブルに家具を移動する可能性がある家庭に適しています。
引越し先に持っていける♪
置き家具であれば、引っ越しした場合にも持っていくことができます。どこにいても共に過ごしたい家具は置き家具になるでしょう。
種類が豊富♪
店頭に並ぶさまざまな形や材質の家具から我が家に合う家具を選ぶことができます。価格帯も安価なものから高価なものまで多くの選択肢の中から選ぶことができます。
〈デメリット〉
サイズに限界がある
造作家具のように天井付近まである家具はあまりありません。大きなサイズで多くのものを収納したい場合には向きません。
部屋のサイズ感に合わない可能性がある
部屋のサイズ感に合う家具に出会えなかったり、買っては見たものの部屋の雰囲気と合わないという失敗もあります。
まとめ
本コラムでは造作家具と置き家具の違い、メリットとデメリットについてご紹介しました。用途や場所に合わせてどちらの家具がベストか考えて家具を選びましょう♪