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【小上がりのあるリビング】メリットとデメリットを紹介!

リビングの一角に少し雰囲気の違う空間をつくりたいときに最適なのが小上がりです。畳で作る小上がりのイメージが強いですが、フローリングで小上がりを作る家も多くあります。

本コラムでは、小上がりを作るメリットとデメリットについてご紹介します。

小上がりとは

小上がりとは、リビングの一角に一段高く設けられた空間のことです。畳やフローリングなどの小上がりがあります。スキップフロアと呼ぶこともあります。

リビングとの一体感を保ちつつ、少し区切られた空間を実現し、さまざまな使い方ができます。

小上がりのメリット

小上がりのメリットはどんなものがあるでしょうか?

床下を収納スペースにできる♪

小上がりの段差を利用して収納スペースにできます。段差が30〜40cmほどあるとかなりの容量が収納できます。

多目的に使える♪

小上がりはライフスタイルに合わせてさまざまなスペースとして活用できます。寝室や来客時の休憩スペース、子どもの遊び場など、そのときどきに応じて使い方を変化させることも可能です。

腰掛けになる♪

小上がりの段差は腰掛けに最適です。ちょっと座りたいとき、来客が多く椅子だけでは足りないときなど、多くのシーンで活躍します。

メリハリのある空間になる♪

フラットな空間だと間延びした雰囲気になってしまいがちですが、小上がりがあることで空間にメリハリが生まれます。

小上がりのデメリット

小上がりにはデメリットもあります。

段差が危険になる

年配の人にとって、段差があることはハードルになりますし転倒の危険性もあります。バリアフリーという観点からは反するものです。また、小さなお子さんがいる家庭では転落の危険性があります。

リビングが狭く見える

ひとつの空間に区切りが作られるため、リビングが狭く見えることもあります。ある程度の広さを確保できるリビングに設置したほうが良いでしょう。

小上がりを作るときのポイント

小上がりの高さは、上りやすさや安全性を重視するなら20cmほどの高さがよいでしょう。段差部分を収納スペースとして活用したいなら30〜40cmの高さが必要です。腰掛けとしても使いやすくなります。

小上がりの広さはリビング全体とのバランスを見て決めましょう。人気の広さは、4.5畳ほどです。

まとめ

今回は、リビングに小上がりを設けることのメリットとデメリット、小上がりを作るときのポイントについてご紹介しました。家族構成やライフスタイルに合わせて我が家にピッタリの小上がりをつくりましょう♪

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