Blog

家のイメージを周囲に印象づけるエクステリアは、こまめにメンテナンスをする必要があるスペースです。故障や破損、老朽化があった場合には早めに対処する必要もあります。

今回はエクステリアにかかるメンテナンス費用についてご紹介します。

エクステリア・外構とは？

「エクステリア」とは、庭や外壁など建物の外観全体を表す言葉でインテリアの対義語として使われています。塀や門扉、フェンス、玄関アプローチ、カーポート、ウッドデッキなどもエクステリアに含まれます。

「外構」とも重複しますが、よりデザイン性を重視する人が増えたことからエクステリアという表現が使われるようになってきています。

建物や家の中の修繕が定期的に必要なように、エクステリアも定期的なメンテナンスが大切です。

エクステリア（外構）のメンテナンス・修繕費用

エクステリアの各箇所ごとにメンテナンスや修繕にかかる費用をご紹介します。

門扉

門扉の交換はおよそ15〜40万円ほどかかります。門扉はサビや錠の故障で開閉がしづらくなると修理が必要になります。防犯上からも早めに対応する必要があります。

カーポート

カーポートの交換は70万円ほどかかります。駐車の際にカーポートの柱に車をぶつけてしまったり、屋根が壊れてしまったりすることで修繕が必要になります。屋根が破損していると雨や日差しから車をカバーできなくなってしまいます。

玄関アプローチ

アプローチの修繕はおよそ25万円かかります。タイルなどが破損したり、コケが生えたりしていると見た目の印象も良くありません。

テラス

テラスの修繕にはおよそ20万円かかります。基礎や柱がサビて崩れたり傾いてしまうと危険です。見た目の印象も良くないので早めに修繕しましょう。

ウッドデッキ

ウッドデッキの交換は人工木の場合１㎡あたり３万円ほどかかります。DIYに自信がある人なら自分で設置することも可能です。

フェンス

フェンスの交換は長さにもよりますが60万円ほどかかります。基礎部分の劣化や衝突によって歪んだり、台風や地震で倒れることもあります。防犯上からも早めのメンテナンスが必要です。

メンテナンス・修繕の価格帯

エクステリアのメンテナンスなどにかかる費用は50万円以内のことが多いです。周囲からの視線にさらされるスペースなので、日頃から美しい外観を維持するよう心がけましょう。

老朽化や故障、破損などがあった際には早めに対処することが大切です。自然災害で破損した場合は火災保険で修繕できることも多いので、加入保険の内容を確認しておきましょう。

まとめ

本コラムでは、エクステリア・外構にかかるメンテナンス費用についてご紹介しました。日頃から手をかけ、必要に応じて修繕を行い、美しいエクステリアを維持しましょう。