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【土地の形状・高低差】によるメリット・デメリットを解説!

土地にはさまざまな形状や高低差のある土地がありがあります。

各々の特徴によって建てられる家が変わってくるため、土地選びの際にはそれぞれの違いを知り、メリットとデメリットの両方を理解しておくことが大切です。

そこで、本コラムでは土地選びの参考になるよう土地の種類とメリット・デメリットについて解説します!

土地の形状の種類は2つ

土地の形状は整形地と不整形地に分けられます。それぞれどんな土地なのか、そしてそれぞれのメリットとデメリットについてご紹介します♪

整形地

整形地とは、正方形や長方形に整えられた形状の土地のことです。

傾斜なども平らにならされ、住宅を建てやすいように整えられています。扱いやすい形状といえます。

ーメリットー

・土地を有効に使って建物を建てられる

・建物の形や配置を柔軟に設計でき、間取りの選択肢が広がる

・形が整っているため、建築時の施工が比較的簡単で、工期やコストが抑えられることが多い

・将来売却する際、買い手がつきやすい

ーデメリットー

・整形地を希望する人が多いため、土地の価格は高い

・すぐに決断しないとすぐに売れてしまう

不整形地

不整形地とは、正方形や長方形に整えられていなかったり高低差があったりする土地のことです。

主に三角形、台形、平行四辺形、L字(旗竿地)などがあります。

この他、傾斜地も不整形地に入ります。住宅を建てる際にさまざまな制限がかかる可能性があります。

ーメリットー

・正方形や長方形の土地に比べ価格が安いことが多い

・不整形地補正が入るため、固定資産税や都市計画税を抑えられる

・形状に特徴があるため、創造性を活かした個性的な設計の家を建てることができる

ーデメリットー

・敷地にデッドスペースができてしまう

・建物の配置や間取りに制約が出やすく、設計の自由度が低くなる

・施工時の手間が増え、工期やコストが上がる可能性がある

高低差のある土地について

高低差のある土地とは、崖地や傾斜のある土地のことをいいます。

このような土地に家を建てる場合、まずは土地を整える造成工事が必要になります。

高低差のある土地に関するノウハウのあるハウスメーカーに依頼するのがいいでしょう。

ーメリットー

・希望のエリアで相場より安い価格で土地が買えることが多い

・高低差を活かして設計することで、眺望が良く、プライバシーが守られやすい

・隣接する住宅からの視線が遮られ、プライバシーが守られやすい

・個性的な設計の家を建てられる

・低い土地なら遮音性に優れた部屋を作ることができる

・土地が高い場合は水害にあいにくい

ーデメリットー

・高低差に対応するため、間取りや配置に制約が生じる

・地盤の補強や造成が必要になることが多く、建築費用が高くなる

・階段の多い設計になりがちで、高齢者や子供にとっては不便

まとめ

土地の形状や高低差は、住宅の設計や住みやすさに大きく影響を与えます。

特徴を理解し、それぞれのメリットとデメリットを比較して、自分たちの生活スタイルに合った土地を選ぶことが重要です。

どんな暮らしをしたいか専門の方に相談しながら、土地探しを進めてくださいね♪

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