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カビが生える前に!梅雨前に見直しておきたい住まいの湿気対策

こんにちは!コーセーホームの菅沼です。

5月も後半にさしかかり、いよいよ今年も梅雨の季節が近づいてきました。
イヤ〜なカビが生えてしまう前に、今の時期から住まいの湿気対策を見直しておきたいものです。

住まいの湿気対策でもっとも効果的なのは“換気”です。
こまめな換気で、家の中から湿気を追い出してあげましょう。
雨が降っているとき、外の湿気が入ってこないように窓を締め切っている方も多いかもしれませんが、実はこれは逆効果です。
一般的に、屋外よりも家の中のほうが絶対湿度(空気中に何gの水分が含まれているかを示したもの)は高く、それは雨の日でも同じ。
むしろ、湿気が室内にこもってしまわないように、窓を開けたり換気扇をまわしたりして、外の空気を取り入れるようにしてみてください。

また、クローゼットや押入れの中のカビには注意を払っている方も多いかと思いますが、実は木製の家具もカビが生えやすい場所のひとつです。
家具は布団のように干すこともできず、一度設置すると動かすのも一苦労!
木製家具を購入する際には、梅雨時期のことも考慮しながら置き場所を検討していただければと思います。

カビやダニは、空気の流れが悪いところに発生しやすくなります。
そのため、家具は壁から5センチ程度離して設置するのがおすすめ。
床との接地面にカビが生えることもあるため、家具の下には“すのこ”などを敷くのがベストです。ただ、見栄えがいいとはいえませんので…これから購入する家具については、下部に隙間があるものを選んでみるのもいいかもしれません。

適切な湿気対策で、快適に梅雨を乗り切りましょう♪

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