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こんにちは、コーセーホームの菅沼です。

「賃貸住宅で払い続ける家賃と、マイホームを購入して返し続ける住宅ローン。結局、どちらもあまり変わらない。」

そんなお話を聞かれたことがあるかもしれません。
これはあながち間違いではなく、本当に比較するべきポイントはそれ以外にあると思います。

そこで今日は、特に子育て世帯のみなさまがどのような視点で両者を比較するべきか、そのポイントをご紹介いたします！

賃貸住宅と持ち家の最大の違い。
それは、万が一のことがあったときに、家族に住まいを残せるかどうかということです。
住宅ローンを利用してマイホームを購入する際には、団体信用生命保険への加入が義務付けられるケースが多く、万が一、ローン借入人が死亡や高度障害の状態になった場合には保険によってローン残債の返済が免除されます。
また、賃貸住宅と違ってマイホームは資産になります。大切な家族のために資産を残せるのは、何よりの魅力ではないでしょうか。

一方、賃貸住宅の最大のメリットといえば、住み替えがしやすいこと。
家族構成や収入など、刻々と変化するライフスタイルにあわせた住まいを選んで、快適に暮らせるのは大きなメリットかと思います。
当然のことながら、持ち家の場合はそう簡単に住み替えはできません。ただし、賃貸住宅と違ってリフォームやリノベーションは自由。
その時々の暮らしにあわせて自由に住まいを変化させていけるのは、持ち家ならではです。

また、賃貸住宅は初期費用が抑えられるのも嬉しいポイント。
敷金や礼金、仲介手数料といった費用はかかりますが、マイホームを購入するよりは断然少ないコストで済みます。子育てにはいろいろとお金が必要です。浮いたコストを教育資金などにまわせるのは大きなメリットといえるでしょう。
比較的、駅近など利便性の高いところに物件を見つけやすいのも賃貸住宅ならではです。

両者ともにメリット・デメリットがあり、どちらがいいと一概にはいえません。
ライフスタイルや価値観、将来の計画などを総合的にみて、ご家族でじっくりと話し合っていただくことをオススメします！