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住まいのリフォームをするタイミングはご家庭によりそれぞれ異なりますが、一般的に50代のリフォームがオススメと言われています。
これは子供が独立し夫婦二人の生活になったり、親の介護や相続など、ライフスタイルが変化するタイミングであるからです。
また30代で新築の住宅を購入すると、50代はちょうどリフォーム時期を迎える築20年と重なることもあげられます。そして大事な理由がもうひとつ、それはリフォームは“体力と気力が必要な大変なイベント”であるということです。
リフォームは業者選びからプランの打ち合わせ、そしてリフォームの準備に後片付け、リフォームの規模によっては工事中に仮住まいになることもあり、身体の自由が利きにくくなった高齢になってからはなお大変!
50代なんてまだまだ元気だし、普段の暮らしで困っていることもない、リタイア後の生活を考えるのもまだ早い気がする・・そう思われがちですが、思い切ったリフォームは元気なうちにしておくことがベストなんです!
リフォームをする際は、これからのライフスタイルに合った間取りにすること、そして将来に配慮したプランを立てましょう。
政府が発表した「平成30年版高齢社会白書」によると、65歳以上の家庭内の事故はなんと全事故の77%以上を占めています。歳を重ねるにつれて、入浴中の事故や段差でのつまづきなど、家庭内事故につながる可能性がさらに高まります。
ヒートショック対策、バリアフリーや手摺の設置はまだ早いと思われるかもしれませんが、事前の備えに早すぎるということはありませんので、気力や体力があるうちに10年後、20年後の暮らしを準備しましょう!