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2021.10.5
人気急上昇！「平屋」のメリット・デメリットとは？
こんにちは！コーセーホームの菅沼です。
最近、若い人たちの間でも人気が高まっている「平屋」の家。
住宅雑誌やインターネットでも、平屋の事例を数多く見かけるようになりました。
その人気の理由としてまず挙げられるのは、「ワンフロアで暮らしが完結する」ということ。
1階と2階を行き来する必要がないため、生活動線がとてもシンプルになります。
階段がないということは、小さなお子さまがいる場合に安心なのはもちろん、自分たちが年齢を重ねたときにも足腰への負担が少なく、快適で安心な暮らしが叶います。
また、いつも家族が同じフロアにいることで、お互いの存在を感じながら過ごせるという安心感もありますね！
家族みんなが、より仲良く暮らせる家といえるかもしれません。
さらに、耐震性においても平屋は有利です。
2階建て、3階建てに比べて重心が低い分、地震の揺れに対してより強くなります。
このようにメリットの多い平屋ですが、一番のデメリットとして考えられるのは「土地の広さ」ではないでしょうか？
狭小地に理想通りの平屋を建てるのは、なかなか難しいかと思います。
また、家の三方を建物などで囲まれているような土地の場合。
高さのない平屋にすると光が取り込みづらくなるというデメリットもあり、建てる場所の周辺環境もふまえてより慎重に土地を選ぶ必要があります。
「平屋は高くつく」というイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、それは一概には言えません。
たしかに、それなりの面積を確保する必要のある平屋は基礎が大きくなり、屋根も大きくなるためその分コストが上がります。
でも実は、階段もなく、廊下をつくる必要もない平屋は、結果的に使用する木材も少なくなり、トータルとして考えると必ずしも2階建てより高くなるというわけでもないのです。
平屋か、2階建てか？
周辺環境もふまえながら、自分たちの暮らしにとってどちらがベストかを検討してみていただければと思います。
