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最近の住宅トレンドとして、ランドリールームを設ける家が増えています。
ランドリールームとは、洗濯物の乾燥・収納・アイロン掛けなどを一か所で完結できる家事スペースのことです。
このスペースが普及することで、従来の住宅設計に変化が見られるようになりました。
そのひとつが「バルコニーやベランダを設置しない住宅」が増えていることです。
近年、共働き家庭や忙しいライフスタイルに合わせて、家事効率を重視した設計が求められています。
ランドリールームは、以下のような利便性を提供します。
これらの理由から、ランドリールームを設けることで外干しが不要となり、バルコニーの存在意義が薄れてきています。
バルコニーを設置しない設計には、意外なメリットがあります。
メンテナンスの手間が減る
バルコニーは、雨や紫外線の影響を受けやすく、定期的な防水メンテナンスが必要です。バルコニーをなくすことで、こうした手間を省けます。
室内空間を広く取れる
バルコニー分のスペースを室内に取り込むことで、リビングや個室をより広く設計できます。これにより、家全体がより快適に感じられることも。
耐久性が向上
バルコニーは住宅の外壁や構造部分に負担をかけることがあります。これを排除することで、建物全体の耐久性が向上します。
一方で、バルコニーを設置しない場合でも、以下のようなポイントに注意する必要があります。
ランドリールームの普及は、住宅の新しい形を生み出しています。
バルコニーを設けない選択は、家事の効率化や住まいの快適性向上につながる合理的な選択肢と言えるでしょう。
これから家を建てる際には、自分たちのライフスタイルに合わせて、ランドリールームやバルコニーの有無を検討してみてはいかがでしょうか?