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外壁や内装の建材や素材を選ぶ際、もちろんデザイン的な側面で考えるでしょうが、もうひとつ忘れずに考慮したいことがあります。それは、汚れにくいかどうか。
このコラムでは、汚れにくさの点から、建材や素材について考えます♪
汚れづらい建材や素材を使うメリット
汚れがつきづらい素材で作られた家は、日頃のそうじがしやすくなります。汚れづらい分、塗装の塗り替えやフォームの頻度も下げることができてコストの面でもおすすめです。
デザイン性も大切ですが、汚れづらい建材や素材選びも重視しましょう。
外壁におすすめの建材
サイディング
サイディングは表面がツルツルしているので、汚れがつきにくく水も弾いてくれます。カビや苔がつくのも防いでくれますよ。
タイル
タイルもサイディング同様、汚れや水弾きに優れておすすめ。外壁の汚れを気にすることなく過ごせます。玄関先にもよく使われる建材です。
シリコン・フッ素・無機塗料
親水性効果のあるシリコンやフッ素・無機塗装もおすすめ。自動車のガラスやミラーなどでも採用されているものです。雨水が外壁に付着した汚れを洗い流してくれる「セルフクリーニング」効果のあるものもあります。
ちなみに、外壁の色はベージュなどのクリーム系にすると汚れが目立ちにくくなります。
内装・床材におすすめの素材
フローリング
フローリングはもっともそうじのしやすい床材。汚れても拭いたり掃いたりがラクで、日々の家事をスムーズにしてくれます。
撥水トップコート付きの壁紙
撥水トップコートのついている壁紙は、汚れがつきにくく、たとえ汚れても拭き取りやすいのでおすすめ。小さいお子さまがいるご家庭でも安心です。
水まわりにおすすめの素材
タイル
タイルは耐久性にすぐれ水も染み込まないため、水回りに適しています。さまざまなデザインのものがあり、家の雰囲気にあったものを選べます。
ビニールクロス
ビニールクロスは撥水性がよく、洗面所はもちろんトイレにもおすすめです。汚れ防止加工がされた壁紙もあります。
クッションフロア
塩化ビニール素材でできていて、水に強く、洗面所・脱衣所などによく利用されます。キッチンにも適していて、クッション性があるので食器を落としても床に傷が付きづらいというメリットがあります。
ステンレス
ステンレスはレストランなどの調理場でよく見かけるものですが、家のキッチンで採用するのもおすすめ。スタイリッシュな雰囲気の家にぴったりです。
まとめ
今回は、汚れづらい素材や建材についてご紹介しました。ぜひ、参考にしてくださいね♪