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注文住宅の計画を進めると、必ず耳にするのが「断熱性能」という言葉です。
間取りやデザインと比べると目に見えにくい要素ですが、実際の暮らしでは快適性・光熱費・健康面に直結し、住み心地の良し悪しを大きく左右します。
しかし「断熱が大切なのは分かるが、どの基準で判断すれば良いのか分からない」という声も多く、数値や用語が難しく感じられる方も少なくありません。
そこで本記事では、断熱性能の基礎知識を、家づくり初心者でも理解しやすい形でまとめました。
これからの住まいを長く快適に保つために、判断する際の軸としてご活用いただけます。
断熱性能の比較で最初に確認したいのが「UA値」です。
UA値とは、外壁・屋根・窓など外気に触れる部分から、どれだけ熱が逃げるかを示す数値で、値が小さいほど断熱性能が高くなります。

・ZEH基準:UA値0.6以下
・高断熱住宅の目安(HEAT20 G2):UA値0.46前後
・断熱性能等級6:さらに高い断熱仕様
地域によって基準は異なりますが、UA値は家の性能を判断するための客観的な指標として非常に重要です。
断熱材の性能だけでは、十分な快適性は得られません。
家にすき間が多いと、冬は冷気が入り込み、夏は熱気が室内に侵入します。
これにより、エアコンに頼る時間が増え、光熱費も上がってしまいます。
C値(隙間相当面積)は、住宅の気密性を示す数値で、小さいほど性能が高いと判断できます。
断熱と気密はセットで考えることが不可欠です。
繊維系の断熱材で、多くの住宅で採用されています。
適切な施工が行われれば性能が安定し、コストパフォーマンスにも優れています。
ただし施工品質による差が生じやすいため、管理体制の確認が重要です。
現場で発泡させて施工するため、柱や壁の形状に密着しやすく、気密を確保しやすい特徴があります。
断熱性と気密性をバランス良く高められ、快適な温熱環境を実現しやすい素材です。
断熱材の種類に目が行きがちですが、実際の快適性を決めるのは
「屋根・壁・床・窓のバランス」です。
どこか一部だけ性能が高くても、他が弱ければ効果は十分に発揮されません。
住宅会社の設計思想や性能基準を把握することが大切です。
家の中で最も熱の出入りが多いのが「窓」です。
そのため、窓性能を高めることは断熱性能向上に直結します。
・樹脂窓はアルミ窓より熱の伝わりが大幅に少ない
・トリプルガラスは断熱・遮熱の両面で優れ、結露も抑制
窓性能が上がるだけで、室内の体感温度が数度違うケースもあります。
断熱性能は、ただ熱を遮断するだけではありません。
冬は太陽熱を“取り込み”、夏は“入れない”ようにすることで、年間を通じて快適な温熱環境を実現できます。
軒の出、窓の配置、庇の設計など、パッシブデザインを活用することで快適性はさらに高まります。
断熱・気密が高い家は、冷暖房の効率が良く、エアコンの稼働時間が短縮されます。
その結果、年間の光熱費を大幅に削減できます。
部屋間の温度差が小さくなることで、ヒートショックのリスクが軽減します。
脱衣所やトイレも暖かく、冬の朝でもストレスの少ない生活ができます。
断熱性能が高いほど、建物の劣化を抑えやすく、住宅の寿命にも良い影響があります。
長く暮らすほど、性能の差が生活満足度として現れます。
断熱性能は、注文住宅の住み心地を左右する最も重要な要素の一つです。
UA値・C値・窓性能・断熱材・日射の取り扱いなど、複数の要素が組み合わさって“本当に快適な家”がつくられます。
数値だけでは分かりにくい部分もありますが、実際の建物で室温の安定感や空気の質を体感すると、理解が深まり判断もしやすくなります。
コーセーホームでは、実際の空間で温熱環境や室内の快適性を確かめていただけるモデルハウスを公開中!
「精華町桜が丘」モデルハウス(断熱性能等級6)では、高断熱住宅がもたらす「冬の暖かさ」「夏の涼しさ」「温度差の少なさ」を、実際の室内環境で体感していただけます。

外気の影響を受けにくい室温の安定感や、エアコン負荷の軽減を実感しやすい仕様となっています。
図面や数値だけでは伝わらない“住み心地の質”を知る最も確実な方法は、実際に建物に入って感じていただくことです。
本当に納得できる家づくりのために、ぜひ現地で“体感”をお試しください。
ご予約・ご来場を心よりお待ちしております。お気軽にお越しください。
モデルハウスの詳細は こちら