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家づくりを始めるとき、多くの方が「住宅ローンをいくらまで借りられるか?」に目を向けがちです。
しかし、本当に考えるべきは「将来まで見据えて、無理のない返済ができるかどうか」という点です。
今回は、住宅ローンを検討する際にぜひ知っておいてほしい「住宅ローン以外にかかるお金」について解説します。
住宅ローンは、一般的に35年という長い期間をかけて返済するもの。
その間には、以下のようなライフイベントが起こることが多くあります。
・お子さまの教育費:高校・大学の進学には数百万円単位の出費が必要です。
・車の買い替え費用:地方では必需品の車。10年ごとに買い替えると、35年で3〜4回必要な可能性も。
・老後資金の準備:定年後の生活費もコツコツ貯めていく必要があります。
これらの支出も見越して、住宅ローンの返済計画を立てることが大切です。
新築の家を建てた直後は、どこも新しくて快適ですが、建物は年数が経つごとに必ずメンテナンスが必要になります。

| 年数目安 | 内容 | 費用目安(約) |
|---|---|---|
| 10年 | 外壁塗装・シーリング補修 | 80〜150万円 |
| 15〜20年 | 屋根の塗装・補修 | 60〜120万円 |
| 20〜30年 | 設備機器(給湯器・キッチン・トイレ等)の交換 | 50〜200万円 |
| 随時 | クロス張替え、フローリング補修など | 数万円〜数十万円 |
※建物の仕様や広さによって変動があります。
おおまかに見積もっても、30年間で200〜500万円程度のメンテナンス費用が発生すると言われています。

例えば、住宅ローンの返済に全力投球してしまい、将来のメンテナンス資金や教育費の積立ができなければ、いざという時に困ってしまうかもしれません。
余裕のある資金計画を立てるためには、以下のポイントが大切です。
・借入額は「借りられる金額」ではなく「返せる金額」で決める
・将来のライフイベントを見越して貯蓄も同時に行う
・メンテナンス費用は毎年少しずつ積立しておく
家づくりは人生の大きな節目ですが、それはゴールではなく、新しい暮らしのスタートでもあります。
住宅ローンを考えるときは、建てた後にかかるお金までしっかり見据えて、「安心して長く住める家づくり」の土台を整えましょう。