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こんにちは、コーセーホームです。
近畿地方も梅雨入りとなりました。
じめじめとした梅雨の季節は、部屋がなんとなく湿っぽかったり、洗濯物が乾かなかったりと、不快に感じることも多いですよね。
今回は、「梅雨でも快適に暮らせる家づくり」をテーマに、住宅会社としてご提案できるポイントをご紹介します。
「高気密高断熱の家=冬に暖かく夏に涼しい」というイメージが強いですが、実は湿気対策にも効果的です。
気密性が高いと、外から湿気が侵入しにくくなり、室内の湿度コントロールがしやすくなります。
当社のスタンダードプラン住宅では、C値(隙間相当面積)=0.46以下の高い気密性能を確保しています。
湿気が入り込みにくく、エアコンや除湿器の効率もアップ。
結果として、カビの発生や結露も抑えられる家になります。
梅雨の時期は窓を開けたくない日も多くなりますが、それでも家の中の空気はこもりがち。
そんな時に頼りになるのが24時間全熱交換型換気システム「sumika」です。
このシステムは、外の空気を温度・湿度を調整しながら取り込み、家全体の空気を常に新鮮に保つ仕組み。
さらに、熱交換型なので冷暖房の効率も落ちず、電気代の節約にもつながります。
梅雨の時期の悩みといえば、「洗濯物が乾かない」「部屋干し臭が気になる」…。
そんなお悩みを解決するのが、今注目を集めているランドリールームのある家です。
最近では、ガス衣類乾燥機「乾太くん」を導入される施主様も増えており、「雨の日でも短時間でふっくら仕上がる」と好評。
電気式乾燥機に比べてパワフルで、家事時間の短縮にもつながります。
洗濯→乾燥→収納がスムーズに行える動線を重視したランドリースペースを実現しています。
「調湿建材」を取り入れることで、家自体が湿度をコントロールしてくれるようになります。たとえば
・漆喰や珪藻土の壁材
・無垢フローリング
・吸放湿性能のある天井材やクロス
こうした自然素材は見た目にも心地よく、快適さとデザイン性を兼ね備えた住空間が実現できます。
実は盲点になりやすいのが、玄関やシューズクローク、納戸などの収納スペース。閉め切った空間こそ、湿気がたまりやすい場所です。
当社の設計では、
通気口や換気扇の設置
除湿性のある仕上げ材
湿気のたまりにくい換気経路の設計
などの工夫を施し、家の隅々まで快適に保つことを重視しています。
梅雨の季節を快適に過ごすためには、ただ除湿器を置くだけでは不十分。
家そのものの性能や設計段階から、湿気への対策を講じることが大切です。
コーセーホームでは、お客様の暮らし方に合わせて、梅雨や夏を快適に乗り切れる家づくりをご提案しています。
ぜひお気軽にご相談ください!