Blog
ブログ
ブログ
O様邸新築工事がいよいよスタートし、基礎工事のコンクリート打設工程に入っています。
住宅の基礎工事とは、建物と地面のつなぎ目となる土台を作る工事です。
建物の建物全体を支える重要な工程であり、工事の質が建物の耐久性や安全性に大きく影響します。
ここでは、一般的な基礎工事の主な工程をご紹介します。
1. 地盤調査
建設予定地の地盤が建物を支えるのに十分な強度を持っているかを調査します。
地盤が弱い場合は、地盤改良工事が必要になることがあります。
2.掘削工事
基礎を設置するために、地面を掘り下げる作業です。これにより、基礎の深さが確保されます。
3.砕石敷き
掘削工事後に砕石と呼ばれる石を敷き詰め、機械を使って地盤を締め固めます。
4.捨てコンクリート打設
基礎の形を正確に作るための土台となるコンクリートを打設します。
これにより、型枠を設置するための基準が確立されます。
5.配筋工事
基礎の強度を高めるために鉄筋を組みます。鉄筋はコンクリートの中に配置され、基礎の耐久性を向上させます。
6.型枠設置
基礎の形を作るために、型枠を設置します。型枠はコンクリートを流し込むための鋳型の役割を果たします。
7.コンクリート打設
型枠にコンクリートを流し込み、基礎を形成します。この工程は基礎工事の中でも最も重要な部分です。
打設後は一定期間の養生期間を設けます。コンクリートが十分に固まったら、型枠を撤去します。これにより、基礎の形が露わになります。
8.仕上げ工事
型枠を外し(脱型)、仕上がりの状態を確認します。基礎の表面を仕上げ、基礎の周囲に砂利を敷き詰めたり、防水処理を行ったりします。
いかがでしょうか。おおまかに工程をご紹介しましたが、これだけでも様々な作業を経てやっと上棟となるんですね。
O様邸は8月下旬の上棟を予定しております。
まだまだ暑い日が続きますが、現場の安全管理を徹底しながら、引き続き基礎工事を進めてい参ります。