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【買っていい土地】と【注意する土地】の見分け方

家づくりのスタートは土地を探すことから始まります。とはいえ、土地にはいい土地と悪い土地があり、いい土地を選ぶには知識が必要です。

このコラムでは、買っていい土地と注意する土地について学びましょう。

土地の種類

住宅に使える土地には、田・畑、宅地、山林などがあります。専門の業者をとおして購入する場合は、ほとんどが宅地でしょう。

田・畑などの場合は宅地に比べ、地盤を補強するための工事の必要性が高くなります。土地の種類をしっかり確認することが大切です。

良い土地とは?

良い土地とはどんな土地でしょうか? 

地盤が丈夫

地盤が弱いと、自然災害などをきっかけに地盤沈下や液状化のリスクがでてきます。補強工事の必要性も出てきて費用がかさむ要因にも。

丈夫な地盤の土地を選ぶと安心です。

災害リスクが低い

日本は、地震をはじめさまざまな災害が発生しやすい国。地盤の硬さはもちろん水害リスクのある地域かどうかもしっかり確認する必要があります。自治体ごとにハザードマップが作成されているので、購入前に確認してリスクの少ない土地を選びましょう。

境界線がはっきりしている

家を買うときにはあまり気にならないかも知れませんが、あとあと尾を引くのが隣地との境界線です。境界線が図面通り打ち込まれているか必ず確認しましょう。

分譲地は境界線がはっきりしているのでトラブルはほとんどありませんが、隣地に家が建っている場合は古くから境界線の問題を抱えているケースもあるので注意しましょう。

住環境が希望にあっている

お子さまの学校や駅までのアクセスの良さ、スーパーや銀行、郵便局、病院など生活に必要な施設が近くにあるなど、住環境がよい立地にあることは欠かせない条件です。家族の希望に合う立地の土地を選びましょう。

注意する土地・買ってはいけない土地

買うときに注意するべき土地、買ってはいけない土地があります。注意するべき土地は、工事費用がかさむリスクなどを考えて購入する必要があります。

土地の形が悪い

極端に長細い、四角形でない、狭小地など、土地の形が悪いと家を建てる際にさまざまな制限が生まれます。その分、土地代は低く設定されますが、建築費用がかさむケースもあり、かえって費用が高くなるリスクもあることを頭に入れておきましょう。

高低差のある土地傾斜地は平地にするための工事費がかかるので注意しましょう。

周囲より土地が低い

周囲より低い土地だと、大雨が降ったときなどに水が溜まりやすくなります。水害にあいやすいだけでなく、湿度が高い状態が続くので家の劣化を早めることになります。

抵当権が入っている

抵当権が入っている土地は買ってはいけません。抵当権が消えないとトラブルの元になります。

まとめ

土地選びは今後の人生を左右する大切な買い物です。後悔しない土地選びをしましょう!

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