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玄関の向きはどの方角がベスト? メリットとデメリットが知りたい!

マイホームを建てるときに気になることのひとつが、玄関の方角です。立地によってある程度制限されるものですが、東西南北どの方角にすればいいのか迷う方も多いでしょう。

そこで今回は、玄関の方角別のメリットとデメリットについてご紹介します! ぜひ、家づくりの参考にしてくださいね!

玄関の方角って重要なの?

玄関がどの向きに作られているかというのは、家全体の間取りや暮らしやすさに関わってくるものです。玄関の配置によって、リビングや和室、庭、カーポートなどの位置や面積が変わってきます。玄関からの動線を考えてキッチンや水回りの配置を決めることもあります。風水を気にする方もいらっしゃるでしょう。

玄関は、方角によってそれぞれメリットもあればデメリットもあるのです! くわしくご紹介します♪

玄関の方角が東♪

メリット♪

東向きの玄関は、朝日が差し込み通勤や通学の際に明るい気持ちで出発できます。南にリビングや庭を作ることが多く、プライバシーも重視されます。ベランダに干す洗濯物が丸見えになることもありません。玄関もリビングも明るい間取りにが実現します。

デメリット

真夏は、朝日といえどまぶしく感じるかもしれません。一階にリビングを作る場合は、リビングに東の窓を作れないのでリビングに朝日が入りません。

玄関の方角が西♪

メリット♪

東向き玄関と同様、リビングや庭は南に作るためライバシーが守られます。

デメリット

西日が差し込むので玄関の劣化が早くなります。置き配を頼む場合、食品は西日で痛むこともあるので素早く家の中に入れるようにしましょう。

玄関の方角が南♪

メリット♪

南向きの玄関はもっとも日当たりがよく、明るい玄関が実現します。湿気がこもりづらいのでシューズクローゼットに入れた靴がカビてしまう心配もあまりありません。

デメリット

玄関横にカーポートや庭を作ることが多く、訪ねてきた人から丸見えになります。庭として使用できる面積が狭くなります。夏は日差しが差し込み、ドアノブもかなり熱くなります。屋根を付けて直射日光が当たらないようにするといいでしょう。

玄関の方角が北♪

メリット♪

北向きの玄関は、リビングや庭を配置する南側に他人からの視線がないため、家の中でリラックスして過ごすことができます。夏も涼しく食品の一時置きもできます。

デメリット

日当たりが悪く、寒い玄関になります。湿気がこもりやすいので、湿度対策を徹底する必要があります。冬は北風で玄関が空きにくくなることもあります。

まとめ

今回のコラムでは、玄関の方角別のメリットとデメリットについてご紹介しました。立地条件と兼ね合わせて玄関の配置を考えてみましょう!

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