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開放的な空間づくりにお役立ち!「ハイドア」のメリット・デメリット

こんにちは、コーセーホームの菅沼です。

先日、その魅力をご紹介した「オーガニックハウス(ORGANIC HOUSE)」では、すべての扉に“ハイドア”を採用しています。(https://kosei-house.co.jp/blog/5571

ハイドアとはその名の通り、通常より背の高いドアのこと。
一般的な扉の高さは2mで、それ以上の高さがあれば“ハイドア”、天井の高さまであるものを“フルハイドア”と呼びます。

最近はハイドアを採用している住宅が増えていますが、そのメリットのひとつは天井を高く見せてくれるということ。縦に長いドアによって縦のラインが強調され、空間の高さが感じられるようになります。

また、扉を開けたとき、通常は扉の上にある“垂れ壁”がないことで視界が開け、開放感がアップします。垂れ壁に遮られることなく空間同士がつながり、より広がりを感じられるようになるのも大きなメリットです。

クローゼットなど収納の扉にハイドアを採用するのもオススメです。
垂れ壁に隠れる部分がなくなることで収納全体を見渡しやすくなり、最上段にある物も取り出しやすくなります。

一方で、デメリットとして挙げられるのは、ドア自体の価格です。
一般的なドアよりは高価になるとお考えください。
また、空気抵抗が大きくなることで、特に開き戸の場合は通常の扉より開閉が重くなります。大きい扉はどうしても反りやすいため、洗面室など水気の多い場所に採用すると開閉しにくくなってしまうことも…。
選ぶ色などによっては圧迫感が出てしまうこともあるため、扉を目立たせたくない場合には、壁と同系色にしておくのが無難かもしれません。

ハイドアは、現在公開中のオーガニックハウスでご覧いただけます。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にご来場くださいませ!

▼公開中モデルハウス情報
https://kosei-house.co.jp/modelhouse

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