Blog
Blog
以前のブログで7月上旬の上棟の様子をご紹介したH様邸。
梅雨の晴れ間に上棟を迎えてから工事を進め、このたび住まいが完成しました。9月下旬のお引き渡しに向けて、家づくりもいよいよ最終段階です。
上棟時には柱や梁が組み上がった状態だったH様邸も、その後、外装や内装、住宅設備など一つひとつの工事を重ね、無事に完成を迎えることができました。
そして、お施主様へお引き渡しする前に行っているのが、スタッフによる「社内検査」です。
今回は、完成したH様邸で社内検査を実施しました。

新築住宅は、建物が完成したらすぐにお引き渡しするのではなく、その前に社内検査を実施します。
社内検査とは、完成した住まいに傷や汚れなどがないか、施工や仕上がりに問題がないかを、スタッフが実際に建物を見ながら確認する工程です。
チェックするのは、目立つ傷や汚れだけではありません。
床材が適切に張られているか、建具がきちんと取り付けられているか、扉がスムーズに開閉するか、コンセントやスイッチは決められた位置に設置されているかなど、一つひとつ確認していきます。
完成した空間を眺めるだけでは分からない部分も、実際に近くで見たり、建具を動かしたりしながらチェックします。

新築住宅には、基礎工事から大工工事、内装工事、住宅設備の設置まで、多くの職人やスタッフが携わっています。
それぞれの工程で確認を行いながら工事を進めていますが、建物が完成した段階でもう一度、住まい全体を確認することが大切です。
たとえば床材は、張り方や仕上がりを確認します。室内の建具については取り付け状態を見るだけでなく、実際に開閉して動きに問題がないかもチェックします。
クロスについても仕上がりだけではなく、選ばれた色と合っているかを確認。さらに、暮らし始めてから日常的に使用するコンセントやスイッチについても、位置を一つひとつ確認していきます。
もちろん、工事中についた細かな傷や汚れが残っていないかもチェック項目の一つです。
こうしてさまざまな部分に目を配り、お引き渡しに向けた最終確認を進めていきます。

コーセーホームの社内検査で大切にしているのが、大勢の目で確認することです。
検査を行うのは、H様邸の施工管理や現場監督だけではありません。
普段H様邸の工事には携わっていないほかの現場担当者をはじめ、他部署の管理職や事務職のスタッフなど、さまざまな立場のメンバーが参加します。
なぜ、普段その現場に携わっていないスタッフまで参加するのでしょうか。
その理由は、見る人が変わることで視点も変わるからです。
現場担当者だから気づける施工上のポイントがある一方、普段その建物を見ていないスタッフだからこそ、初めて見たときに気づく部分もあります。
また、現場を見る機会が多いスタッフと事務職のスタッフでは、自然と目に留まる場所も異なります。
立場や業務の異なるスタッフが一緒に確認することで、一つの視点だけに偏らず、完成した住まいを見ることができます。
家づくりでは、現場担当者が工事の進捗や施工状況を継続して確認しています。
もちろん、毎日のように現場を見ている担当者だから分かることはたくさんあります。
一方で、長期間同じ建物を見ているからこそ、別の人が見ることで初めて気づくポイントが出てくることもあります。
そのため社内検査では、担当者だけで完結させず、普段その物件に携わっていないメンバーにも参加してもらいます。
「この建具はスムーズに動くか」「ここに傷や汚れはないか」「仕上がりはきれいか」と、それぞれが実際に見て確認。
気になる箇所があれば共有し、お引き渡しまでに必要な対応を行います。
大勢で社内検査を行うのは、完成した住まいをできるだけ多角的に確認するためです。
H様邸が上棟を迎えたのは梅雨の時期。
当日は天候にも恵まれ、青空の下で柱や梁が次々と組み上げられていきました。
あの日から工事を重ね、H様邸もいよいよ完成です。
家づくりは、建物の形ができれば終わりというものではありません。
大工工事や内装工事、設備工事などを経て建物が完成し、その後に今回のような社内検査を行い、お引き渡しに向けた準備を進めていきます。

社内検査で確認した箇所については、必要に応じて手直しや清掃などを行います。
図面をつくり、お施主様と打ち合わせを重ね、職人が施工する。そして完成後には、さまざまな立場のスタッフが実際の建物を確認する。
こうした工程も、コーセーホームの家づくりの一部です。
特にお引き渡し前は、これまで図面や打ち合わせで決めてきた内容が実際の住まいとして形になっていることを確認する大切な時期です。
H様邸も9月下旬のお引き渡しまであと少し。
H様に新しい住まいでの暮らしを気持ちよくスタートしていただけるよう、最後までしっかりと確認と準備を進めてまいります。