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食品や日用品をまとめて収納できるパントリーは、家事の効率を高める便利なスペースです。
しかし、「気づいたら何でも置く場所になってしまった」「奥に何があるかわからない」と悩む方も少なくありません。
パントリーが物置になってしまう主な原因は、収納するルールが決まっていないことや、収納スペースを活かしきれていないことです。
せっかく設けたパントリーを快適に使い続けるためには、計画的な収納方法を取り入れることが大切です。

まず大切なのは、「何を収納する場所なのか」を明確にすることです。
例えば、次のようにカテゴリーを分けておくと管理しやすくなります。
・食品ストック
・飲料
・調味料
・お菓子
・キッチンペーパー
・ラップやアルミホイル
・非常食
収納する目的が決まっていれば、「とりあえず置いておこう」という状態を防げます。
毎日使う物と、月に数回しか使わない物を同じ場所に収納すると、必要な物を探す手間が増えてしまいます。
収納の目安としては、
・目線の高さ:毎日使う食品や調味料
・腰の高さ:飲料やストック品
・上段:使用頻度の低い物
・下段:重たい飲料やまとめ買いした食品
このように配置すると、出し入れがしやすくなります。
広いパントリーほど、奥に物を押し込みがちです。
奥行きが深い場合は、
・引き出しケース
・ワイヤーバスケット
・キャスター付き収納
などを活用すると、奥の物まで取り出しやすくなります。
「見えない収納」は、使われない収納になりやすいことを意識しましょう。
どこに何があるか一目でわかるように、収納ケースや棚にラベルを貼るのもおすすめです。
例えば、
・缶詰
・レトルト食品
・お菓子
・麺類
・飲み物
といったラベルを付けておくことで、家族全員が同じルールで片付けられます。
収納スペースが空いていると、つい物を詰め込みたくなります。
しかし、収納率が100%になると、取り出しにくくなるだけでなく、新しく買った物をしまう場所もなくなってしまいます。
収納量は7〜8割程度を目安にすると、使いやすさを保ちやすくなります。
パントリーの中は、一度整理しただけではきれいな状態を維持できません。
月に一度程度、
・賞味期限を確認する
・使わない物を処分する
・在庫を確認する
といった見直しを行うことで、食品ロスの防止にもつながります。
パントリーは家族全員が使う場所です。
誰でも片付けやすいように、
・よく使う物は取り出しやすい位置に置く
・子どものおやつは低い位置に収納する
・重い物は無理なく持てる高さに置く
など、使う人に合わせた収納計画を立てましょう。

新築やリフォームでパントリーを設ける場合は、収納量だけでなく「動線」も重要です。
例えば、
・キッチンから出入りしやすい位置に配置する
・冷蔵庫との距離を近くする
・買い物後に荷物を運び込みやすい動線にする
といった工夫を取り入れると、毎日の家事がよりスムーズになります。
また、棚は可動棚にしておくと、収納する物のサイズが変わっても柔軟に対応できます。
パントリーは、単に物をしまう場所ではありません。
食品や日用品の在庫を把握し、必要な物を必要な時にすぐ取り出せる状態を保つことが、本来の役割です。
収納方法を工夫することで、探し物の時間が減り、無駄な買い物や食品ロスの防止にもつながります。
パントリーが物置にならないためには、「収納ルールを決める」「定位置をつくる」「詰め込みすぎない」という3つのポイントが重要です。
さらに、使用頻度に応じた配置やラベル管理、定期的な見直しを取り入れることで、使いやすい状態を長く維持できます。
これから新築やリフォームを検討している方は、収納量だけでなく、家族の暮らし方や家事動線も考慮したパントリー計画を立ててみましょう。
毎日の家事がぐっと快適になり、キッチンまわりをすっきりと保つことができます。