Blog
Blog
マイホーム計画では、住宅ローンの手続きと家づくり(間取りや仕様の打ち合わせなど)が並行して進みます。
ここでは、その流れをステップごとにわかりやすくご紹介します。
※金融機関によって対応内容が多少異なります。
家づくりの第一歩は、「どんな家を建てたいか」を考えながら、「どのくらいの予算で建てられるか?」を明確にすることです。
そのために早めに行うのが「住宅ローンの事前審査」です。

🔸 お客様の負担は最小限!
住宅会社の営業スタッフが、金融機関とのやり取りや書類提出をサポート・代行してくれます。
🔸 この段階で並行して行うこと
■間取りの打ち合わせ(理想の家のカタチを相談)
■土地探し(希望エリアの調査)
■資金計画の調整(自己資金・借入額のすり合わせ)
💬事前審査に通れば、「この予算で家づくりが進められる」という目安がはっきりするため、次のステップへ安心して進めます。
間取りや外観、内装、設備などを打ち合わせして、建物の仕様や金額が確定したら、【建築工事請負契約】を結びます。
ここで「この住宅会社にこの内容で家を建ててもらう」と正式に決定します。
📝 契約書には…
■建物の仕様
■価格(工事費用)
■工期・支払い条件 が記載されます。
建築契約が済んだら、次は【住宅ローンの本審査】です。
🔸 本審査では…
■契約書や建物の詳細な見積書
■土地の登記簿・公図など
■ご本人の収入や勤務情報の確認書類 が必要です。
ここでも住宅会社が丁寧にサポートしてくれるので、初めての方でも安心です。
💡本審査では「団体信用生命保険(団信)」の加入や「金利の種類(固定/変動)」の最終選択なども含まれます。

本審査に通ると、金融機関とお金を借りる正式な契約「金銭消費貸借契約」を結びます。
🖊️この契約により、「いくら借りて、どのように返すか(期間・金利など)」が確定します。
🔸 必要なもの:
■実印
■印鑑証明書
■住民票
■銀行印など
ローンの契約が済み、建築確認申請が通れば、いよいよ工事スタート!
🔨 この時点で並行して進むのは:
■地鎮祭や着工式
■工事の進行確認
■住宅会社との打ち合わせ(色決め・コンセント位置など)
🏗️工事の進行に合わせて、「中間金(建築途中の支払い)」が発生する場合もあり、その際は「つなぎ融資」などで対応します。これも住宅会社が事前に説明・調整してくれます。

建物が完成し、完了検査などが終わると、いよいよお引渡しです!
🏡お引渡しと同時に、住宅ローンが実行され、金融機関から住宅会社に建物代金が支払われます。
この日から住宅ローンの返済がスタートします。
| タイミング | 主な動き | 平行する家づくりの内容 |
|---|---|---|
| 事前審査前後 | 金融機関へ簡易審査申込 | 間取り・土地の相談、資金計画 |
| 建築契約後 | 本審査・ローン契約 | 工事準備・仕様確定 |
| 着工後 | 中間金支払い・ローン実行準備 | 工事現場の確認・仕上げ選び |
| 引き渡し時 | ローン実行・返済開始 | お引越し準備・新生活スタート |
はじめての住宅ローンでも、住宅会社がしっかり支えてくれるから安心です。
難しく考えず、まずは「自分たちに合った返済プラン」を一緒に考えるところから始めてみましょう!