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住宅ローンはいつ申し込む?家づくりと並行して進める手続き完全マニュアル

マイホーム計画では、住宅ローンの手続きと家づくり(間取りや仕様の打ち合わせなど)が並行して進みます。

ここでは、その流れをステップごとにわかりやすくご紹介します。

※金融機関によって対応内容が多少異なります。

【1】住宅ローン事前審査 〜プラン検討と並行して行う〜

家づくりの第一歩は、「どんな家を建てたいか」を考えながら、「どのくらいの予算で建てられるか?」を明確にすることです。

そのために早めに行うのが「住宅ローンの事前審査」です。

🔸 お客様の負担は最小限!
住宅会社の営業スタッフが、金融機関とのやり取りや書類提出をサポート・代行してくれます。

🔸 この段階で並行して行うこと

■間取りの打ち合わせ(理想の家のカタチを相談)

■土地探し(希望エリアの調査)

■資金計画の調整(自己資金・借入額のすり合わせ)

💬事前審査に通れば、「この予算で家づくりが進められる」という目安がはっきりするため、次のステップへ安心して進めます。

【2】建築契約 〜プランと見積もりが固まったら〜

間取りや外観、内装、設備などを打ち合わせして、建物の仕様や金額が確定したら、【建築工事請負契約】を結びます。

ここで「この住宅会社にこの内容で家を建ててもらう」と正式に決定します。

📝 契約書には…

■建物の仕様

■価格(工事費用)

■工期・支払い条件  が記載されます。

【3】住宅ローン本審査 〜建築契約のあとに正式申請〜

建築契約が済んだら、次は【住宅ローンの本審査】です。

🔸 本審査では…

■契約書や建物の詳細な見積書

■土地の登記簿・公図など

■ご本人の収入や勤務情報の確認書類  が必要です。

ここでも住宅会社が丁寧にサポートしてくれるので、初めての方でも安心です。

💡本審査では「団体信用生命保険(団信)」の加入や「金利の種類(固定/変動)」の最終選択なども含まれます。

【4】金銭消費貸借契約(ローン契約) 〜金融機関と正式契約〜

本審査に通ると、金融機関とお金を借りる正式な契約「金銭消費貸借契約」を結びます。

🖊️この契約により、「いくら借りて、どのように返すか(期間・金利など)」が確定します。

🔸 必要なもの:

■実印

■印鑑証明書

■住民票

■銀行印など

【5】着工 〜ローン手続きと並行して工事開始!〜

ローンの契約が済み、建築確認申請が通れば、いよいよ工事スタート!

🔨 この時点で並行して進むのは:

■地鎮祭や着工式

■工事の進行確認

■住宅会社との打ち合わせ(色決め・コンセント位置など)

🏗️工事の進行に合わせて、「中間金(建築途中の支払い)」が発生する場合もあり、その際は「つなぎ融資」などで対応します。これも住宅会社が事前に説明・調整してくれます。

【6】完成・引き渡し 〜住宅ローン実行のタイミング〜

建物が完成し、完了検査などが終わると、いよいよお引渡しです!

🏡お引渡しと同時に、住宅ローンが実行され、金融機関から住宅会社に建物代金が支払われます。
この日から住宅ローンの返済がスタートします。

まとめ:住宅ローンと家づくりは「二人三脚」

タイミング 主な動き 平行する家づくりの内容
事前審査前後 金融機関へ簡易審査申込 間取り・土地の相談、資金計画
建築契約後 本審査・ローン契約 工事準備・仕様確定
着工後 中間金支払い・ローン実行準備 工事現場の確認・仕上げ選び
引き渡し時 ローン実行・返済開始 お引越し準備・新生活スタート

はじめての住宅ローンでも、住宅会社がしっかり支えてくれるから安心です。

難しく考えず、まずは「自分たちに合った返済プラン」を一緒に考えるところから始めてみましょう!

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