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家づくりは「土地選び」から始まります。
しかし、土地は一度買ってしまうと取り替えができません。
表面的には良さそうに見えても、実は住み始めてから後悔するケースも多いのが現実です。
この記事では、住宅のプロである私たちが、「買う前に気づいておきたい、見落としがちな土地選びのチェックポイント」を7つに絞ってご紹介します。
土地には必ず「接道義務」があり、幅員4m以上の道路に一定の長さ接していないと建築ができません。
さらに、道路幅が狭いと、駐車・搬入が不便になったり、緊急車両が入りにくかったりすることも。
✅ 「建築可能かどうか」「セットバックの必要性があるか」を必ず確認!
南向き=絶対に良いとは限りません。
実際には、隣の建物の高さや距離によって日当たりが大きく変わります。
方位だけで判断せず、現地で「朝・昼・夕方」の日差しを確認しましょう。
✅ 曇りの日や冬場でも、明るさをチェック!
土地が元々「田んぼ・沼地・埋立地」だった場合、地盤改良工事が必要になることが多く、費用もかさみます。
購入前に、周辺地域の地盤情報や、過去の土地利用を確認しておくと安心です。
✅ 地盤サポートマップやハザードマップの活用がおすすめ。
昼間は静かでも、夜になると車通りが増えたり、近隣店舗の音が気になることも。
また、近隣住民や町内会の雰囲気、治安情報もチェックしておきたいポイントです。
✅ 昼と夜、平日と休日で現地を複数回訪れるのがベスト。
「水道・下水道・ガス・電気」が整っていない土地では、引き込み工事に追加費用(数十万円)がかかることも。
特に、農地や古家付きの土地では要注意です。
✅ 不動産会社に「引き込み済みかどうか」を事前確認しましょう。
・坂道や高低差のある土地では、造成工事・擁壁工事が必要になる可能性
・三角地や旗竿地など変形地は、建物の配置に制約が出ることも
価格は割安でも、設計の自由度や工事費で損をするケースがあります。
✅ 現地の高低差・形状・隣地との関係をしっかり確認!
都市計画には「用途地域」が定められており、そこには建ぺい率・容積率・高さ制限・防火規制などのルールがあります。
理想の家が建てられないこともあるため、土地の広さだけで判断せず、法的に可能な建築内容を把握することが大切です。
✅ 不動産チラシに書かれた数字だけでなく、役所で確認するのが確実!
見た目や価格だけで土地を選んでしまうと、あとで思い描いた家が建てられなかったり、予想外の費用がかかったりして後悔することも。
コーセーホームでは、間取りや生活スタイルに合わせて、建てたい家を前提にした土地選びをご提案しています。
・「この土地、良さそうだけど実際どうなの?」
・「土地から探し始めたいけど、何を見ればいいかわからない」
・「建物のプランも含めて相談したい」