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失敗しない住宅ローンの借り方と返し方!賢い資金計画のポイント

マイホーム購入は人生の中でも大きな決断のひとつです。

特に「いくらまで借りられるのか」「無理なく返済できるのか」といった住宅ローンの問題は、大きな悩みではないでしょうか?

今回は、住宅ローンの借入額の決め方と、無理のない返済計画を立てるためのポイントをご紹介します。

1. 借入額の決め方

住宅ローンを組む際に、金融機関は「借りられる額」を提示してくれますが、重要なのは「無理なく返せる額」を把握することです。

(1) 返済負担率を意識する

一般的に、住宅ローンの年間返済額が年収の20〜25%以内に収まるのが理想とされています。

例えば、世帯年収500万円のご家庭なら、年間返済額は100万〜125万円(月々約8.3万〜10.4万円)が目安になります。

(2) ライフプランを考慮する

住宅ローンを組む際は、今後のライフイベント(子どもの教育費、車の購入、旅行、老後の貯蓄など)を見据えておくことが重要です。

余裕を持った返済計画を立てることで、将来的な負担を軽減できます。

(3) 頭金の準備

頭金を多く準備できるほど、借入額を抑えられ、月々の返済負担を軽くできます。

一般的には物件価格の20%程度を頭金として準備するのが理想ですが、現在は頭金ゼロでもローンを組めるケースもあります。

2. 無理のない返済計画の立て方

住宅ローンの返済が家計を圧迫しないよう、しっかりと計画を立てましょう。

(1) ボーナス払いは慎重に

ボーナス払いを設定すると月々の返済額を抑えられますが、ボーナスが減額されたり、予期せぬ出費があると負担が大きくなります。

基本は「ボーナスに頼らない返済計画」を考えましょう。

(2) 変動金利と固定金利を比較する

住宅ローンには「変動金利」と「固定金利」があります。

  • 変動金利 … 金利が低く抑えられることが多いが、将来的な金利上昇のリスクがある。
  • 固定金利 … 金利が一定で安定しているが、変動金利よりも高めに設定されることが多い。

金利タイプは、今後の収入見込みや金利変動リスクを考慮しながら選びましょう。

(3) 住宅ローン控除を活用する

住宅ローン控除を活用すると、毎年の所得税や住民税の一部が還付され、実質的な負担を軽減できます。利用条件を確認し、賢く活用しましょう。

3. まとめ

住宅ローンは「借りられる額」ではなく「無理なく返せる額」を意識することが大切です。

家計のバランスを考えながら、余裕を持った返済計画を立てることで、安心して理想のマイホームを手に入れることができます。

コーセーホームでは、お客様のライフプランに合わせた資金計画のご相談も承っております。

お気軽にご相談ください!

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